マメ科、Fabaceae、レンリソウ(ラシルス)属、中央アジア~西アジア~地中海沿岸地方原産、
学名:Lathyrus annuus、
英名:Annual vetching、Annual yellow vetching、English sweepea、Fodder pea、
葡名:Agrião-roxo、Cizirão-de-um-ano、
2018 年 5 月 3 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ラシルス・アンヌス Lathyrus annuus の花。表示名は学名の音読み。花の大きさは1センチほど。
ラシルス・アンヌス Lathyrus annuus でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の lathylos(=豆、或いは豆をつける植物)を語源としている。種小名は「1年草の」の意。
ラシルス・アンヌウスはマメ科の1年草である。本種は、原産地の項に記した標高0~700mで、季節的に幾分湿り気を保つ雑木林や畑等に自生する野草である。茎には2稜を持ち翼状になり、直立し、草丈は40~150㎝程度となる。葉は、中央部に巻きひげを持ち、長さ5~15㎝、幅1,5㎜程度の線形で、先端部は尖る。3~5月頃、茎上部の葉腋に径1~2㎝程度で黄色~橙色の蝶形花をつける。花後には、長さ3~8㎝程度の莢果をつける。(GKZ植物事典より)
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