スミレ科、Violaceae、スミレ属、地中海沿岸地域~中近東原産、
学名:Viola suavis、
英名:Fragrant Violet、Sweat Violet、
2016年9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
ヴィオラ・スアヴィス Viola suavis の花。種小名の suavis は「甘い香りの、香しい」の意。
草丈は10~15cmほど。
葉は光沢のある明るい緑色、卵型~ハート型で、葉縁は鋸葉になる。葉の表面に白い微毛が見られる。
長い葉柄を持ち、薄紫色の花をつける。
標高1500m付近の水が湧き出る様な場所で確認。ヴィオラ・スアヴィス Viola suavis でした。
©2022 MUZVIT
(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名は、スミレのラテン古名から。種小名は「甘い香りの、香しい」の意。
ヴィオラ・スアウィスは、スミレ科の多年草である。草丈は10~15㎝程度となる。葉は卵形~腎形で、長い葉柄がつく。葉の縁部には浅鋸歯があり、葉裏には薇毛がある。11月~5月頃、白色・薄紫色の花をつける。唇弁の喉部は白色となり紫色の条線模様が入る。16世紀にイタリアのパルマ(Parma)で発見されたと言われている。そこで、パルマスミレとも呼ばれているが、別の説では、原産地は北アフリカとも言われている。 (GKZ植物事典より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます