キク科、Asteraceae、ヒナギク(ベリス)属、地中海沿岸地域原産、
学名:Bellis annua、
和名:ベリス・アンヌア、
英名:Annual Daisy、葡名:Margarida-menor、Margarida-annual、Margarida-do-campo、
2004年4月、2014年12月24日、2015年12月23日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2015年1月9日、2016年1月19日、29日、2月7日、16日、2017年1月17日、2018年2月12日、コスタ・アズール地方で撮影、
ベリス・アンヌア Bellis annua の花。草丈は10cmから30cmほど。茎には短い毛が生える。
葉はへら形で、根際から生える。開花時期は12月から4月。茎先に頭状花を1輪ずつつける。
花の直径は3cmほど。花の真ん中には黄色い筒状花が集まり、その周りを舌状花が取り囲む。舌状花の色は白やピンク。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Bellis はラテン語の「bellus(美しい)」から。種小名の annua は「一年生植物」の意。ベリス・アンヌア Bellis annua でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。優しく可愛げに富んだ草姿から。属名は、ギリシャ神話に登場する森の妖精ベリデスに由来している。(ギリシャ神話では、ベリデスが姿を変えた時に出来た花がヒナギクだったという。)種小名は、「一年生の」の意。
ベリス・アンヌアは、キク科の多年草である。草丈は10~30㎝程度となる。茎の周囲は短細毛に覆われている。葉は根生し、ヘラ状の卵形。開花期は12~4月頃、茎頂に径3㎝程度の花をつける。花色は白色~桃色の舌状、花の中心の管状花が黄色という取り組み合わせが一般的である。(GKZ植物事典より)
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