イグサ科、Juncaceae、スズメノヤリ(ルズラ)属、イベリア半島原産、多年草、
学名:Luzula lactea、
英名:Woodrush、
2016年6月16日、7月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
ルズラ・ラクテア Luzula lacteal の花。
種小名の lactea はミルク色の意。
草丈は 50cm~1m ほど。
標高 1000m あたりで確認。ヌカボシソウ(糠星草)の近縁種。
ルズラ・ラクテア Luzula lacteal でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名はラテン語の lux(=光)を語源とし、水に濡れると露玉が光ることからと言う。種小名は「乳白色の」の意。
ルズラ・ラクテアは、イグサ科の多年草である。本種は、イベリア半島の山地に自生する野草である。草丈は50~100㎝程度となる。根生葉は長さ5~15㎝、幅2~5㎝程度の線形で、縁部には毛があり、先端部は尖る。茎には1~2個の小さな茎葉が付く。5~7月頃、花茎の先に長い花柄を持った乳白色の小花が枝分かれし頭状花序となる。花被片は3個で長さ2~3㎜程度、萼片も3個。種子は1.5㎝程度の広楕円形。(GKZ植物事典より)
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