ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ネギ属、中央アジア原産の多年草
学名:Allium sativum、
和名:ニンニク(大蒜)、英名:Garlic、
2014年5月31日、6月3日、2015年6月23日、2016年5月31日、2020年7月8日、2021年6月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年5月23日、アレンテージョ地方で撮影、
アリウム・サティヴム Allium sativum の花。
一つの花は数ミリ、それが無数に寄り集まって直径5cm程のボール状に。
畑から逃げ出したのだろうか?或いは野生。
大西洋を望む平原で、草丈は1メートル程。
沿道に群生、風に揺れる、アリウム・サティヴム Allium sativum でした。
©2021 MUZVIT
(GKZ植物事典より)ニンニクは、ネギ科(←ユリ科)の多年草である。特有の臭気が嫌われることが多いが、精力増強には欠かせない植物として知られ、世界的に普及を見た。全草に特有の臭気を持つ。葉は50㎝程度。鱗茎が地下で肥大し、球状となり、白または紅色の薄膜に包まれ、数個の小鱗茎に分かれる。夏に茎の先端に白紫色の花を見せるが、結実はしない。むかごを多数擁している。エジプトでは紀元数千年前のピラミッドの壁画に残されている。(GKZ植物事典より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます