オミナエシ科、Valerianaceae、カノコソウ(フェディア)属、南西ヨーロッパ原産の多年草、
学名:Fedia cornucopiae、
英名:African Valerian、Horn-of Plenty、葡名:Alface-de-argel、Cornucópia、
2011年2月、2015年12月23日、ポルトガル、アルガルヴェ地方で撮影、
フェディア・コルヌコピアエ Fedia cornucopiae の花。和名のセイヨウカノコソウやベニカノコソウとは少し違う種。
花の大きさは5cmほど。草丈は20cmほど。葉は大きく広く対生。
花色にあまり変化はないが、別に白花も確認している。
2月初旬、アルガルヴェ地方の牧場は既にお花畑。このあたりの平原では他の花を圧倒し、群生していた。フェディア・コルヌコピアエ Fedia cornucopiae でした。
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(GKZ植物事典より) 属名の語源不詳。種小名はギリシャ語の cornu(=角)と copiosa(=たくさんの)の合成語から。
フェディア・コルヌコピアエは、スイカズラ科(←オミナエシ科)の多年草である。多肉質で無毛の茎を持ち、丈は35㎝程度となる。葉は卵形~楕円形で、縁部には粗い鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部は茎を抱き、茎に対生する。2~4月頃、茎頂に複散形花序を出し、紅紫色(希に白色もあると言う。)の筒状花を多数つける。 (GKZ植物事典より)
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