The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ヴィンカ・マヨール Vinca major

2022-06-01 10:10:00 | ポルトガルの野の花

キョウチクトウ科、Apocynaceae、ツルニチニチソウ(ヴィンカ)属、地中海沿岸地域原産の常緑ツル性多年草、

学名:Vinca major、

和名:ツルニチニチソウ(蔓日々草)、ツルギキョウ(蔓桔梗)、

英名:Bigleaf Periwinkle、 Large Periwinkle、Greater Periwinkle、 Blue Periwinkle、

葡名:Congoça、Congonha、Congossa、 Congossa-maior、Congoxa、Pervinca 、Pervinca-maior、

2010年5月、2011年3月10日、2015年1月9日、24日、2月12日、2016年2月8日、12月18日、2020年3月4日、2021年3月1日、9日、ポルトガル コスタ・アズール地方で、2012年1月23日、2015年12月25日、アルガルベ地方で撮影、

 

ヴィンカ・マヨール Vinca major の花。花の直径は3cmほど。花期は、春~初夏。草丈は80cmほど。

 

花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色。

 

柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物がある。このような柱頭の植物は珍しい。

 

花びらが6枚ある、珍しいヴィンカ。

 

葉は幅広い。ニチニチソウ同様に繁殖力が非常に強く、観賞用にもよく栽培される。北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、日本に帰化している。ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。ヴィンカ・マヨール Vinca major でした。   

©2022  MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は、蔓性のニチニチソウの意。属名の vinca はラテン語で「結ぶ」の意であり、「紐」を意味している。種小名は「巨大な、より大きい」の意。

ツルニチニチソウは、キョウチクトウ科の常緑多年草(亜低木)である。蔓性で匍匐するが、花茎は直立する。草丈は80㎝程度となる。葉は、卵形で、対生する。夏場に葉腋に径3㎝程度で淡紫色の筒状花をつける。花冠は5裂する。 (GKZ植物事典より)

 

 

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