キキョウ(桔梗)科、Campanulaceae、ホタルブクロ(蛍袋)属、地中海沿岸地域原産の多年草、
学名:Campanula lusitanica、
和名:カンパニュラ・ルシタニカ、
英名:Bellflower、Tiny Bells、Lusitanian Bellflower、葡名:Campainhas、Campânula、
2009年6月、2016年6月13日、2017年7月12日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2013年5月6日、2015年5月7日、アレンテージョ地方で、2016年5月31日、2018年6月5日、2020年6月9日、コスタ・アズール地方で撮影、
カンパニュラ・ルシタニカ Campanula lusitanica の花。
花の直径は3cmほど。草丈は25~30cmほど。
茎は弱々しく、多くの場合匍匐しながら枝を広げる。
山からの雪解け水が村の側溝を勢い良く流れ落ちる。 カンパニュラ・ルシタニカ Campanula lusitanica でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ラテン語で「小さな鐘」の意。種小名は「ポルトガルの」の意。古代ローマではポルトガルをLusitaniaと称していたことから。
カンパニュラ・ルシタニカは、キキョウ科の1年草である。本種は、ピレネー山脈を除いて、イベリア半島全域に自生する野草である。茎や花柄、そして葉縁には白色の細毛が密生する。草丈は35㎝程度となる。茎はか細く軟弱で、概して斜上しながら分枝をする。葉は披針形で茎に互生する。4~8月頃、茎頂に花柄を伸ばし、径1~3㎝程度で青~紫色の筒状花をつける。花冠は5深裂する。60~90㎝程度となる。(GKZ植物事典より)
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