※書くか否か、悶絶しながら迷いましたが、面白いことは書くべしとの結論に至りました(笑)。加えて、書かねば気持ちの区切りはつかないと直感しました。本日は、儚きお話であります。医大生・たきいです。
何もかもが順風満帆であった。悲願の医学部合格を勝ち取り、他の浪人生より早く運転免許を手に入れ、合格旅行で作並温泉に行き、昨晩は予備校講師と豪遊してきた。文字通り幸せの塊であった。筆者が中学生の頃、毎月のように送られてきた某S研ゼミの勧誘漫画にも使えそうな自分であった。全てが順調であった。
さらば、きっと恋も叶うはずである。
誰に時代錯誤と揶揄されようが、恋とは忍ぶものであるとの信念のもと、筆者が確か高3の頃から密かに思いを寄せていたのは、お隣の女子校の女の子。受かったら……と心に誓い続け今日を迎えた。告白など、恥ずかしながら人生初の経験だったが(笑)、昨晩、予備校数学講師Σsaから、「恋愛方程式の解がなくてもそこには“i”がある」と飲み会の席でlectureを受けてきたので、準備は満タンである。
しかし、あっさりと敗北した。ほろ苦い初体験であった。
恋愛方程式は、判別式が使える二次方程式ほど単純ではなかったようだ。思えば、独身の予備校講師に恋愛のアドバイスを求めたのがはなはだ間違いであった(爆)
途方に暮れて帰宅した。部屋で物忌みをする。なぜか顔面が重く、視界が歪んで見えたが、塵紙で拭えば窓から綺麗な青空が見えた。フラれた直後には、皮肉に感ぜられてしょうがなかった春の陽気も、塵紙で鼻をかめば、幾分素直に受け入れられた。
さぁさぁいよいよ、新生活の始まりもまもなくである。人生谷があれば山もある。新たな出会いの予感である、たぶん。
あぁ、恋愛の魔術師ことKY塾英語講師のY川修司と飲みに行きたい。笑
そういえば、高1のときに質問しに行ったら、「たきいくん、まずは髪を伸ばせって。坊主頭で彼女は無理だって。」って言われたなぁ。笑
こうなると、あの忠告は正しかった気もするな(爆)
何はともあれ、今晩もう少しくよくよして、明日からはまた元気に過ごしたい。
頑張れ、おれ。
(Σsaに「ここはゲイバーか!!」と言わせた人(笑))
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