医大生・たきいです。

医大生的独言。

医大生・たきいの選らんだうまい病院食トップ3

2013-03-26 21:13:53 | 医大生的生活

おかげさまで無事に退院することができまして、ただいま実家におります。数週間ぶりに飲んだビールの味は格別であります。こんなにうまかったっけ。仙台という街は、ジャージのことを「ジャス」と呼ぶほどジャージに親しみがあるよう。「ジャス」と呼ぶ若者にあまりであったことはないけれども。しかし故にたとえその規模は池袋駅並みと噂される仙台駅前でも高校生がジャージを着ている割合がとても多くてどことなく田舎臭さを感じずにはいられないのですが、退院後ということで仙台市内のショッピングモールをジャージで歩き回って高校生に戻ったような気分になりました。いや、こんな老け顔の高校生いないか(笑)。医大生・たきいです。



入院生活を高尚に回顧することは昨日すでに済ませてしまいましたが、本音で話せば入院中の楽しみといえば病院食のみであるといっても過言ではございません。忘れぬうちに独断でトップ3をご紹介いたしましょう。


<第3位>てんぷらそば
病院食のてんぷらそばと言われても、決してうまそうなイメージはわかないし天ぷらなんてべとべとではないのかという冷静なご指摘も多々ございましょうかと思われます。仰るとおりです(笑)。しかしそのほとんどが米食である病院食。麺というのはたまに食べると死ぬほどうまい。きっと、ラーメンという筆者の大好物もたまに食べると悶絶するようなうまさなのでしょうが、きっと大学に戻ればまたたくさん食べるようになるに違いありません(笑)。
ただ、病院食という制度の裏には、医師による「検食」というものがあるのをご存じでしょうか。名目上は医師による「毒見」のようなものかと。筆者は入院中、看護師さんたちが配膳の準備が終わったのを察知しては箸を握って放送が入ってから0秒で食堂に向かうということをしておりましたが、医師という激務の人間にとってはなかなかそうもいかないはず。将来医師となったとき、自分の担当の日に、このてんぷらそばが出てしまったら。麺が汁を吸いに吸って、この世で一番まずいものが知らぬ間に出来上がっていそうで甚だ恐ろしい。



<第2位>すまし汁
小中学校の給食でよく食べさせられた記憶がありますが、久々に食べたら想像以上においしくてびっくり。どうやって作るのでしょうか。自分でも作れるなら作ってみたいのですが、IHがひとつしかない環境で汁物を作るのはバカらしいという持論があるのでどうせ作らないことでしょう。ええ。



<第1位>卵豆腐
こんなメニュー聞いたことがなかった。卵プリン的なのを想像しておりましたが、実態は茶碗蒸し。病院食にしては珍しく絶品だと心の中でつぶやいてしまったほどの一品。自分で作れるのならば作ってみたい。卵というものは一人暮らしだと10個も買うとなかなか消費できないものですが、こういう料理のレパートリーを手に入れられれば困ることはなさそうです。作れるのかな茶碗蒸し。うまくできたら嵌りそう。


入院生活なんてものはできることならしたくないものです。しかしこれからも一度や二度はそんなことがあるかもしれません。そんなときはぜひ、病院食を楽しみに生活のリズムを作れれば、ほんの少しだけ入院生活も明るくなるかもしれません。病院食はまずいという固定観念もありますが、それは一昔前の話なのでは。超低価格でこれだけの食事が提供されるなんて、寮に帰ってからも食事だけは入院生活ということにでもしてもらえないでしょうか。笑






(請求書を見たら手術の値段が想像以上に高くてビックリした人(笑))





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