夏休み待ち遠しいとあと幾日かと数え始めて久しいわけですが、いざ夏の予定を見てみるとあっという間に夏も終わってしまいそうな気がしてなりません。夏は永遠じゃないということは受験生のときによく学んだはずなのですが今になっても身についておりません。それにしても長い夏休みとか言っていられるのも学生のうちという現実に悲しい限りでございます。医大生・たきいです。
「何部に入っているの?」
というあるあるすぎる質問。運動部偏重主義の医学部において、部活に青春を捧ぐことが当然という考え方すら。外科系を廻っているとそれが正義というのもわからなくはないとは思う。
いくつかの非運動部を兼部しているわたくし、その中でもまだ顔を出せているほうなのが陶芸部と囲碁将棋部。どちらかというとより活発に活動しているのが陶芸部なので
「陶芸部です」
と答えるのがこれまでのルーチンだったが、「そんな部活あるんだ!」と言われてしまったらそれ以上なかなか陶芸について熱く語れるほどの技量はあいにくまだ身に着けていない。「部活どこ?」という特に先生からの質問は時として場をもたせることだけに意義があるわけだから、ちょっとひねったことを話して相手を喜ばせる努力をすべきというのが大人の配慮ではないかと思う。「陶芸」では少々持ちネタ不足だ。
将棋は小さいころからやっているので話のネタなら結構持っている。陶芸ではなく将棋の話をしたほうが自分の相撲をとれるのだ。
よって、
「部活は陶芸と将棋です」
と、これからは答えるべきだと考えた。どちらかには食いついてくれることであろう。ただし正確には「陶芸と囲碁将棋」である。だが囲碁の方は初心者レベルを脱せていないので、囲碁の話をされても困るわけだ。「陶芸と将棋」。挨拶としての掴みはまずまずに違いない。持ちネタ増やすくらい情熱をもって活動しなさいと言われてしまったらそれまでなのであるが。笑
(その囲碁将棋部にも今日顔出したのが久々だった人(笑))