医系技官業務見学ツアー
医系技官に関心をお持ちの方の為に、医学部・歯学部の学生や医師・歯科医師を対象に開催しています。
原則として5~10名のグループ単位で受け付けていますが、それ以下の人数でも、御相談に応じています。
(「厚生労働省医系技官募集のご案内」より)
これに応募して、大学の同級生らと8名で霞ヶ関まで行ってきました!ブログで宣伝した割には(環境医学わず-医大生・たきいです。2014/11/14)うちの大学だけで行ってきちゃってすいません(笑)。霞ヶ関への潜入レポートを前編後編に渡ってお届けしてまいります。医大生・たきいです。
ところで、日本にお医者さんって全部でどれくらいいるか知っていますか?
およそ30万人らしい。(って言われても多いのか少ないのかよくわからん笑)
そのうち96%は、お医者っぽいお医者さんをしておられます。所謂「臨床医」。白衣を着て、聴診器をぶら下げて、患者さんを診ています。高校生のときに医学部進学を考えた時、ほぼ全員がこうなる姿を想像したことでしょう。
1.7%は、基礎研究。大学におられる、試験管とか顕微鏡が似合う怪しげな先生たちのことです。少数派なんだろうなということは肌で感じておりましたが、数字で見ると少数過ぎ、ちょっと引きます。笑
そして、たった0.09%に含まれるお医者さんたちがいます。
医師免許を有し、専門知識をもって、社会の仕組み作りの中心となる行政官
――厚生労働省医系技官
チーム・バチスタに出てきた阿部寛や中村トオルのことです。
みんなでスーツに身を包み、丸の内線に揺られます。まずは形からと、日本経済新聞を読んでみたら、「お父さんみたい」と笑われました(笑)。
就活から縁遠いわれわれ医学部生ですが、なんだか就活生みたい。
「御省が第一志望です。」
というギャグがウケました。
そんな医系技官が働いている場所がココ!

NHKのニュースで見たことある!
入館手続きは厳重です。流石は厚生労働省。身分証の提示が求められて、一時許可証がもらえます。ちょっと緊張しながら、まずは地下の職員食堂へ。

名物オムライス
ググったらオムライスが定番と書いてあったので食べてきました。大盛で。とろとろな卵がうまし。結構デカい肉もゴロゴロ入っていて食べごたえがありました。
ここで日本の医療の仕組みが作られているのかと思ったら結構テンションあがります。
おなかいっぱいになったところで、アポ先の9Fの厚生科学課に向いました。
(後編に続く)
(集合に遅れた女の子が新幹線で追いつくという柔軟さを見せてきて惚れた人(笑))
どうなんでしょうね?
公務員受験生からは強制労働省と言われてる
ところですからありそうですが…
自分も行政のが面白そうだなと思ってるので
技官には興味ありますが死ぬほど激務なら
保健所勤務のが良いのかなと思い始めています。
まだ見学に行ったことがないのであれば、医系技官の方と直接お話しできるのでオススメですよ!
ただ最近思うのが、医師として生きる以上、どの道も激務なのではないかということです(笑)