伝わる文章とはなんなのか、と苦心する毎日であります。それは、ブログではなく東医体の仕事。いい社会勉強になるとかそういう悠長なことを言っていられる心の余裕もなくなってきたこの頃であります。きっとこれも今週末も遊ぶ予定を入れてしまったからに違いありません(笑)。医大生・たきいです。
たまに聞かれることがあるのだが、ブログの更新はだいたいパソコンで行っている。スマホの10倍くらいの速さで文字が打てる気がするから楽なのだ。これだけ毎日書いていると、自己流のブラインドタッチもできるようになってしまった。嬉しいブログの副作用。そんなことを友達と話していたら、
「自己流ってなんだよ」
と言われた。正式なブラインドタッチとは、キーボードを見ずに文字を打てる能力だけではないのだ。「FJポジション」というのは有名だが、意外に知らない人が多いよう。左手の人差し指が“F”、右手の人差し指が“J”に来るようにキーボードを構え、それぞれのキーでどの指の守備範囲かがあらかじめ決められている。突起が付いているのもそのためだ。きちんとそういったことを習ったことがないので結局は自己流になってしまうわけ。今さら正しい方法に戻せと言われてももう無理な気がする。できることなら小学校あたりの教育課程でFJポジションを教えてほしいもの。笑
文字を早く打つのなら、小指と薬指を如何に使えるかが勝負な気がしている。よくありがちな中指までしか使えない人はどうしても打つのが遅いままであろう。試しに指の流れを意識しながら文章を作っていたら、意外に全部の指が使えているような気がしてきた。そこそこいい線をいっているのかもしれない。
生まれて初めてスマホを見た時、画面だけしかなかったのが衝撃だったという人も多いのではないか。それと似たような感じで、これからの時代、ひょっとする“QWERT”で始まるキーボードが姿を消すだなんていうまさかの展開になるかもしれない。そもそもどうしてこういうキーボードの配置になっているか謎だ。タイプライター時代の名残で絡みにくい配置だったとか聞いたことがあったような気もするが、そんな話今は昔である。一番上の段に母音が4つもあるのは非効率な気がしなくもない。現世で生を授かっている間にキーボードの配置の変更なんてあったらやっていられないが、少しだけこの外部入力装置の将来を案じてみた。
(人気がなさそうな「無変換」のキーのヘビーユーザーな人(笑))