USBの5vを9vに変換してエフェクターを使う

2021-08-01 07:53:36 | エフェクター自作改造

昨日届いたUSBの9vに電圧変換してくれる変換ケーブルですが、昨日いきなりそのまま刺してエフェクターを壊すところでした。極性が違うと記事でも散々書いておきながら、この失敗です。

人間のやる事はこんなもんなので、早速極性変換のアダプターを作っておきました。2本の変換ケーブルはセットで保管します。

🚗壊すとこと書きましたが、おさらいすると。
エフェクターには、耐圧のあるコンデンサー等の部品が使われていて、その耐圧若しくは極性を間違うと壊れたり爆発したりして💣、とっても危険です。
①電解コンデンサーに、極性を違えて電圧をかけると電解液が吹き出す危険があります。
②OPアンプの電源とアースが対角の端子なので、電源の極性を逆に繋ぐと加熱して壊れる危険がある。
③タンタルコンデンサも耐圧があり同様の危険があるのですが、壊れた時に2本の端子がショートするので、別の問題を引き起こす可能性がある。

などなど、電源には様々な課題があります。用法用量を正しく使う必要がありますね。何かの薬の宣伝みたいですね。

手持ちのモバイル電池で使用しています。これは元々-9v端子が有るのですが敢えて5v出力を変換して繋いでいます。長時間のお試しをします。メモリ1個減らすのはかなりの時間がかかりそうですが。

因みに、この電圧変換ケーブルですが1500円位で購入しました。9vのモバイル環境での使用は、交流電源と違い雑音の発生を抑えられる事、長時間持つ事、ライブのセッティングが楽な事等、たくさんのメリットがあります。

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