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エレキギター主体に回路を組んだブースターですが、エレアコのプリアンプとの差は何でしょうか?
エレアコのプリアンプの回路を見てみると、気になるのが入力のカップリングコンデンサーが無い事です。
これは、OD1とかでもそうですがエレキ用の場合は入力をコンデンサーで狭めてブーミーさを取ることが多いです。
比べてエレアコ用は、低域も含めて帯域が広めにしてあるんだと考えられます。
と言う事で、MiniBooster でエレアコに対応するために少し基盤を改良しました。入力のコンデンサーを直接Mos-FETのゲート端子に繋げていましたがジャンパーで上部に逃がして平行にコンデンサーを挿せるようにしました。
これで4個平行に挿せるようになりました。コンデンサーは平行に組むと値が大きくなるので入力の枠を広げられます。ブレッドボードなので、エレキでブーミーになるなら追加したコンデンサーを外せば良いですよね。これが、ブレッドの強みです。挿す向きを変えるだけで、こんな事が可能になります。もっと繋げたければ、5個繋がった列を連結すれば良いだけです。
クリップのテストにはこれを使って、8種類試せるように拡張しました。TwinOD1 に付けたクリップ5段切替も同様の手法を使っています。
エレアコ用に、現在は2個挿して0.078となっています。。元の0.01と追加の0.068の合計ですね。どれくらいが良いかはこれから試奏していき決めていきますね。
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