FETブースターの試聴です。左に見える回路ですが入力の47マイクロファラッドですが有ると極端に音量が下がるので削除しました。視聴に使用するギターはフェンダーのテレキャスターです。
この状態での視聴ですが、ヴォリューム最低で入力音量とほぼ同じでボリュームを上げていくとブーストが増量されます。最大の2時間分は爆音になり、その間はクリーンな感じでブーストされるので良い感じに思います。
ハムバッキングでも弾いてみますと、ブースト最低でも音が太くなるのが分かります。太い音のまま最後の爆音までブーストしていけます。そしてシング、ルハム関わらず雑音が皆無なのは特質ですね。
フル帯域ブーストで雑音皆無に気を良くして、次はエレアコで試します。
僕のメインエレアコです。
ブースト最低から最大までの動作はほぼ同様で、フェンダーの15wのアンプでのお試しですが低音高音のバランスも良くクリーンブーストしてくれますね。もう万能選手です。これエフェクターボードに1台有ったら重宝しそうですね。
FET1個のブースターとしては最高の品質だと思います。ちゃんと基盤起こして、ケースに入れる価値有りです。低音を伸ばしたい場合は入力か出力のコンデンサーを大きくすれば良いですね。このぐらいの回路だと、2cm四方ぐらいの蛇の目基盤をヴォリュームに抱かせる形で製作できそうです。
2SK30のFET最高の落ちでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます