ネコは狡猾な動物です。
ネコは、かわいい、癒やされる、もふもふが好き、もうなにしてもカワイイ!
なんて、ネコに入れ込んでいると、完全にネコにつけいれられ、ネコにしつけられてしまいます。
ネコは飼い主をどうやってしつけようか、いつも考えているんです。
そんな馬鹿な!なんて思うでしょうが、ネコの本性は、
いかに飼い主をしつけようかと、いつも考えているのが本性です。
朝早く、お腹が空いたと起こしに来たりします。
眠い目をこすり、「しょうがないわね、ちょっと待って」なんて朝4時頃起こされて
要求するまま餌をあげると、もう癖になってしまいます。
朝4時だろうが、私がニャン!と鳴けば、飼い主は言うことを聞いて呉れると学習してしまうのです。
こんな時は、まったく無視するに限ります。
鳴いても起きてくれないのかという学習をすれば、起こしに来なくなります。
これはネコをしつける第1歩です。ネコの言うとおりにならない!ということが大切なんです。
早朝の餌要求以外でも、いろいろネコは飼い主をしつけようとやってきますが、
ネコにしつけられるのではなく、ネコをしつける気持ちを強く持ってください。
ネコと幸せに暮らすためには、やはりネコをしつけることも大切なのです。
甘やかされて育った子どもが、ダメ人間になるように、ネコも甘やかされるとダメネコになってしまうのです。