その後、クロは毎日、朝と晩にご飯をもらいに来るようになりました。
はち子のように、勝手口に自分の姿が見えるように、台の上に登ってアッピールします。
しかし、このアッピールも夜は黒くてまったく分からないです。
いずれにしろ、こちらが朝起きてくると、気配を察し、いずこからともなく現れます。
いったい、夜はどこで寝ているのかはわかりません。
ご飯をくれるのを待つ、クロ。
片目がないので、丹下左膳の丹をとって、「くろ丹」→「くろたん」ちゃんじゃなくて「たん」
これからは「くろたん」と呼ぼう。
えさは山盛りにやるが、ぺろっと食べて、きれいにお皿までなめます。
最近は、なんとわたしのひざにスリスリするではないか!!
背中をなでてやっても平気で食べています。
しかし、何か物音がしたり、急な動きをするとさっと逃げる。まだ警戒心は残っているようです。
なんだか、かわいいやつと思うようになって来た。
食事が終わると、口の周りを掃除。
くろたん、いつまでも元気でね。