ネコは、軽く、ゆっくりなでてやると喜びます。
でも、しつこくやったり、強くやったりすると、ネコの気分は突然かわり、
ガブリとかみついたり、いやがって逃げたりします。
そのガブリとくる寸前の時に、ネコからのサインがあります。
快感だった気分が、不快に変わった瞬間のサインです。
瞳孔が開いて、歯をみせて、耳が倒れます。「もうやめて!」という合図です。
このサインを見落とし、なで続けたりすると、「しつこいわね!」と、ガブリと来ます。
かみさんが、襟巻きをしてやり、おとなしくしていたのですが、この顔はかなり不快になって、ガブリ寸前です。あわてて襟巻きを取って、ガブリと来るのを何とか回避しました。
ネコの気分は、瞬間、瞬間、変わりますから注意ですね。