「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

害虫・害獣にお困りの方のお役に立てればと邁進しております。日日の出来事・アドバイス・季節の先取り等の情報を流しております

「スズメバチはなぜ 人間の素肌が分かるのか」

2016-09-12 08:51:22 | ハチの巣駆除
「スズメバチはなぜ 人間の素肌が分かるのか」

8月 中旬、きいろスズメバチにさされた。右手の人差し指の付け根だ、ハチの針が皮膚に喰らい付き離れない。皮の手袋でハチ、を掴み、食い付きを剥がし、やっとこさ で外れた。

差された所から血がにじむ、水道野水を流す、 刺された部位を針が無いかさする。とりあえず
清潔にして、毒を摘まみだす、ずきずきと脈打つ、手が腫れてきた。

右手でスプレーしていたので素手だった、その隙を点かれた。他は完全防御をしていた。
何故、素肌だと分かったのだろう。それがスズメバチの怖さだ。

 トッサの攻撃を仕向ける相手の姿を見て、瞬時に弱いところを探す。防御服は白い、唯一右手だけが開いていた。そんなに早く、相手の弱みを探し出す、能力に脱帽。

 先日もマラソン大会で115人がハチに刺された。事前にコースの下見が無かったのだろうか!! マラソンなら素肌の部分が圧倒的だから、何処でも刺すべき対象なのだ。
 
※今日の関心は「スズメバチの脅威を改めて」感じる

「曼珠沙(まんじゅうしゃ)華(げ)」
秋の彼岸の頃に咲くので、「彼岸花」とも呼ばれている 中国から古い時代に渡来したと言われ、
土手や畦(あぜ)、人家近くにも群れ咲き、辺り一面真紅に彩る。秩父の巾着田が有名です


赤い~ 花なら曼珠沙花~ オランダ屋敷に雨が降る  この歌を知っている人も少ななった
 今日の驚き 「まんじゅうしゃ~げ」を知らない 近くに探しに行こう

アシナガバチも今年は大きい

2016-09-08 07:47:33 | ハチの巣駆除

「アシナガバチも今年は大きい」

7 11 9号と台風が続き、迷走していた10号が戻り、コースが読めない予報担当者も、我々も気になっていたが、海上を抜け東北の方に去っていった。

八王子 日野でもアシナガバチの巣が横方向に伸びてきて、巣に取り巻いている成虫のハチも40~50匹程度と多くなり、大変危険な時期です。

横幅13cm高さ10cm
ハチが飛んでる、草むしりで刺された、ソバに寄ってきた イカクしてきたなど兆候があります。

今の被害は、草が伸びてきた、新枝が伸びてきた。これらを刈ったり切ったりして刺されている例が多い。
今日の驚き「アシナガの巣が大きい」数も多い

「アオ鷺のつぶやき」
お-ぃ 飯は食ったか イヤーこの濁りじゃ 魚が見えね~よ
台風が多すぎて 濁流だ 深いし 浅瀬が無くってよ~
満足な漁(餌)が出来ないよ そういえばスリムになったねー
イヤー 毎日 腹が減って めまいがするよ・・・

早朝の鳥の集まりで


外来バチ 九州で警戒 繁殖力高く駆除困難 早期発見を

2016-08-30 09:09:40 | ハチの巣駆除
外来バチ 九州で警戒 繁殖力高く駆除困難 早期発見を呼び掛け 環境省
「ツマアカスズメバチ」の詳細がヤフーニュースの記事を披露します

欧州で生息が拡大し、国内では特定外来生物に指定されている「ツマアカスズメバチ」が、2012年に長崎県・対馬で見つかって以来、昨年は福岡県、今年に入って宮崎県で相次いで見つかったことを受け、環境省が警戒を強めている。

繁殖力が強く、巣も見つけにくいため駆除が難しくミツバチを捕食するため、養蜂への影響が懸念されるためだ。新女王バチが巣立ちする秋を前にハチや巣の早期発見、通報を呼び掛けている。

 ツマアカスズメバチは中国、東南アジアなどが原産。環境省によると、侵入後、定着を許してしまったフランスやスペイン、韓国では、ミツバチや在来のスズメバチの減少が報告されているという。

 このため、同省は今春、ハチの定着が確認されている韓国・釜山港と船の往来がある九州5県7カ所の港湾周辺で調査を実施、5月に宮崎県日南市油津港周辺で女王バチ1匹が見つかった。ただ、今夏にも九州の港湾で調査したが、新たな個体や巣は見つかっていないという。

 駆除を困難にしているのは高い繁殖力と、営巣場所が特異なためだ。在来のスズメバチと比べて大きな巣を作り、1巣当たりの個体数は、フランスでは平均1万2000匹ほど。

この中から、新たな女王バチが550匹以上育つとみられている。営巣場所は、初めは茂みや低木の中などに作るが、働き蜂が増えるに伴って樹上に移動するため駆除が難しくなる。

 03年に侵入を確認した韓国では年間10~20キロ、04年に確認したフランスは同100キロのペースで広がっているという。対馬でも13年に56巣、14年150巣、15年241巣と駆除が追いつかないほどの繁殖力だ。

 同省は生態系への影響や、養蜂や受粉への影響が出ると懸念する。定着が確認された韓国・釜山広域市では、北海道でも生息する在来のケブカスズメバチが減り、今ではツマアカスズメバチが、最優占種に取って代わった。

 女王バチは体長3センチ、働き蜂は同2センチと、在来のスズメバチと比べてやや小さく、他のハチと混同して見分けることも難しい。

一時は、人を襲う危険性が指摘されたが「人へのリスクは、在来のスズメバチ並」(九州地方環境事務所)と説明する。

ただ「侵入させない、定着させないことが大事。疑わしいハチや巣を見つけた場合は、環境省や各県に通報してほしい」と呼び掛ける。
ヤフー ニュースより


「スズメバチに遣られた(やられた)」

2016-08-24 08:40:56 | ハチの巣駆除
「スズメバチに遣られた(やられた)」

先週の末に、老年夫妻から「ハチ駆除」の依頼が来た。「つつじの隙間から出て来て、まだ巣は見つからない」と。こう言う依頼が一番困る。

植木の根本から、奥の方へ、探そうと、這いつくばって探す。 枝を刺激すると5匹程度出てくる。威嚇しながら在り処を探すのだが、凄く危険だ。

主人の了解を取り、らしき場所の枝の剪定をする。10匹が私にめがけて飛んできた。手袋で追い払ったが右手の手の甲を刺された。

ハチの針が皮膚に食らい付き、離れない。ようやく左手でハチをもぎり取り、捨てた。患部から血がにじみ出てきた。ズキズキと痛み始める。

水道の水で良く洗う、痛いが毒針を抜き絞る。毒を絞り出す。防護服を着たまま、しばらく呼吸を整える、服の中はビッショリの汗。

5分、多少の動悸はあるが、呼吸も、口から泡も出ていない。10分位で落ち着いてきた。ハチのアナフイラキシー症状は免れたようだ。

次ぎの作戦は、飛んでいるスズメバチを叩き落したいのだが、足場が悪い。
ハチは警戒飛行を続け、人を寄せ付けない。そこで特殊武器の登場だ。

強力スプレーを3度噴射する。ハチの警戒飛行が収まってきた。間髪を入れず、巣を叩き落とす。6cm位の黄色スズメバチが上部から落ちた。

身動きできぬ・のたうちまっているハチを片付けて、戻りバチが来る前に、終了した、時間と危険指数は高まっていたが基本料金だけて帰ってきた。

 人の為の仕事も「生死に関ることもある」が、駆除することで人が助かる
なら「自分も貢献しよう」と3日ばかり患部の痒みに耐えた。

今日の感動「お客は喜んでいた」


ハチに刺されて死ぬ確立は 有毒動植物で一位

2016-08-15 09:05:16 | ハチの巣駆除
「ハチに刺されて死ぬ確立は 有毒動植物で一位」

「山道で出会うとしたら、ヒグマとハチではどちらが怖いか」と尋ねられたら、ほとんどの人がヒグマと答えるのではないか。

2005年から2014年までの10年間で、ヒグマに襲われて死んだ人は12人。年平均では1.2人となる。被害はやはり北海道に集中し、北海道以外では動物園で飼育員が襲われるケースがほとんど。

2012年4月には、秋田県の八幡平クマ牧場で、飼育員女性2人が襲われて死亡し、ヒグマ6頭が逃亡したのち、射殺されるという陰惨な事件も起きている。

 では、ハチはどうか。以前ハチに刺された経験がある人が再び刺されると、アナフィラキシーショック(急性のアレルギー反応)を起こすことがあり、ひどいときは意識不明に陥り、急死することもある。

 厚労省の人口動態統計によると、ハチに刺されて死亡した人は、2004年から2013年までの10年間で193人。年平均で19.3人で

「有毒動植物との接触」という死因のなかで、ハチによる死は毒蛇よりも多く、堂々のトップだ。5月頃より10月と期間が長く、身近にいるから

以前ハチに刺された経験がある人が再び刺されると、アナフィラキシーショック(急性のアレルギー反応)を起こすことがあり、ひどいときは意識不明に陥り、急死することもある。

 明らかにヒグマよりハチのほうが人を沢山殺しているが、それはヒグマに出会うことが滅多にないからで、出会ったときはかなりヤバイので逃げよう。

週間ポスト ニュースより