「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

害虫・害獣にお困りの方のお役に立てればと邁進しております。日日の出来事・アドバイス・季節の先取り等の情報を流しております

「去年 オオスズメを駆除しました」

2017-01-17 08:30:44 | ハチの巣駆除

いつものお客さまから電話です。公園の林道のノリ面に大スズメバチの巣が有ると「対策を請う」と、職員が同行して現地調査に行く。

 入り口から15分程度走り、現場に付く。しばし様子と飛来数を確認する。確かに大スズメバチだ。周りに恐怖を与える羽ばたき音。

 黄色の4センチはあろうとするハチの大きさが、南の谷あいから姿を現し、巣穴に飛び込んで行く。間隔は5分おきぐらいか??


 事前に打ち合わせておいた「試作」を実験する。それは相手は「大スズメ」の「古株に中」巣の大きさは「まだ巣が若い」が、深さは60センチ程度。

 打ち合わせは、調査の段階から「捕獲作戦」で数を減らす。用意した粘着を巣穴の前に設置、蜂取りボトルを吊るして捕獲作戦開始した。

 1週間後に、粘着には20匹、ボトルには5匹程度捕獲されていた。動きが少なくなった。そこで巣穴を掘っていくと、大きな根が邪魔して進まない。


 葉境期でも、お客様はぽつぽつ来ているという。この根を伐採して巣を取り出す事は費用も人数もかかる。途中で作戦を変えた。


ハチの巣や卵・幼虫を取っても、東京では食べる人が殆ど居ない。危険な作業をせずに、時間を掛けて「完全閉鎖」に切り替えた。

巣から出てくるハチを殺し、死骸の山を作り、それを特殊ノリスプレーで固め、巣の道を塞いでしまう。石で出入り口を閉鎖し、トラップで養生する。


次の曜日に行くと、飛んでくる来るハチは皆無、完全閉鎖で成功した。蜂の巣・幼虫を取るより、手間は掛かるが完全に安全に閉鎖できた。


 時と場合にも寄るが「完全閉鎖」と言う手もあった。決して派手さは無いが「大スズメバチの生き埋め作戦だ」

※大スズメバチは最も危険だ、「土の中」だけに方法論もあると言うことだ

「今年 最大のアシナガの巣」

2016-12-17 08:57:26 | ハチの巣駆除

農家の納屋(物置)の高さ6mの、アシナガバチの巣を取り除いた。大きさ横18cm縦11cmあった。帰りを急ぐ日野高校の女学生が道路で、キャーキャー言って騒いでいた。??


弱ったハチが通学路でモガイテいたのをキャーキャー。巣を片付けてから、弱ったハチを全部拾い処理した。死んだハチも尻尾から針を出して、子供たちが指される場合もある。

※「安ければ」の考えの業者が、死んだハチがいても帰ってしまう、勝手な業者も増えた

「大スズメバチ 最後のあがき」

2016-11-23 15:33:27 | ハチの巣駆除

山際の玄関入り口の近くに、大スズメバチ(4センチ)が横たわっている。「其処にいたら踏まれるぞ」とつぶやき、恐るおそる脇の草むらにヘラで移した。


暫くして、葉をどかすと急に動きだして、元気が出てきた。しかし、はばたきまでで飛び立てない、昨日の「霜」に遣られ、冷え切ったのか、朝日で暖を取っていたようだ。

ハチはこのようにして、冬に向い雄蜂は消え去るのだ。たった一匹の女王バチだけが、木の洞や木の割れ目などで、寒さをしのいで来年の春まで、越冬しているのだ。

宿命とは言え、悲しい運命だ。少し前までは、「八王子には大スズメバチはいない」と「ハチ博士」が言っていたが、最近では開発が進み、山が近い山道・公園で見ることもある。

※最後とは言え「堂々とした体格だ」が、動きはにぶく詫びしかった。
昨日は歳時記では“小雪”冬も進み、北国から雪の便りが聞かれる



「板壁の隙間にミツバツが」入り込む

2016-10-13 08:46:35 | ハチの巣駆除
「板壁の隙間にミツバツが」入り込む

9月末に「取り敢えず見に来て、ミツバチの駆除と対策を」してくれ、と、又「安く」と老婆のお願い事です、見に行かないと現状が分らないと言う。

段取りを付けて、現地調査に行く。昭和の始め頃の家だ、そと壁は今では珍しい板塀で、隙間や節穴があいて何処もかしこも透き間だらけである。

壁板を止めていた、押え板が腐り、すき間が出来て横板に隙間が出てようだ。2mmの隙間に入ろううとミツバチが争いもがく、身体はハチに囲まれている。

指を動かして、其処にすき間ができると,ワート2~3比匹寄って来る。払い退けると指の上までも乗ってくる.そーと除けて用心する。

春先なら「分蜂」と言って、巣別れの季節があるが、今の時期には「スズメバチに襲われ逃げてきたのだ」早く、板壁の間に隠れたいのだ。

お客さまは、壁の中に巣でも作られたら大変だと,言うので。隙間という隙間を有り合せの物で閉鎖する。とりあえず隙間を減らす作戦だ。

こうなると、蜂蜜と争だ、隙間があると入り込む、パテで埋める。の繰り返し、そうこうしていると蜂の数が増えてきた。可愛そうだが小形トラップで取る。

これが一番安い工法です。2~3日飛んで来るが、その内あきらめます。ミツバチが巣を作ると「蜜が零れて掃除が大変なの」で、4万円ほど掛かります。

それでも長期戦でボトルに水溶液の餌を入れて、発酵で呼び寄せる作戦までをした。毎日3時頃から、入り口を捜しにミツバチが集まると言う。

※ハチの世界は恐ろしい「秋にはスズメバチに襲われる心配です」

剪定くずの隙間にもんスズメバチが巣をつくった

2016-09-30 08:01:03 | ハチの巣駆除
「もんスズメバチが来た」

「剪定枝を敷地の空き地に溜めておいた。枝の隙間からハチが入り巣を作った巣は確認されていない」金額を聞かれた、最低でも17000円以上と伝えた。

植木屋が「費用が掛かるから、枯れるのを待ちましょう」と、庭の隅に剪定枝を1mも高く積み上げて崩れないように杭打ちまでしてある。

その枝の隙間を利用し、9/07にモンスズメバチか巣を作ってしまった。オオスズメと同じ位の大きさで、4cmに近いハチがゆうゆうと飛んでいる。

枝の隙間から駆除剤を流し込むと、ハチが一斉に枝の隙間から飛び立つ、枝を少しずつ外すと、敏感なハチが我が身にまとわりつく、

また、幹には小枝が絡まり中々抜けない。そんな戦いを1時間やっても、ハチの攻撃が納まらない。炎天下の作業でビッショリ汗をかいた。

熱中症を気にして、「戻りバチ対策をして」休憩をする。日が傾く16:30再開する。大分ハチも少なくなってきた、一気に枝を退けて、巣を取り出した。

「剪定グズの起きっぱなし」にした為に、スズメバチ被害、次が白蟻被害と、近隣に迷惑をかける、お客さんは分からない無のだ

※今日の驚きは剪定枝の隙間にスズメバチ「困った始末だ」