何時もなら、5月頃から予防作業が出て、梅雨を迎える前から直接被害が出る、秋になり10月位まで作業が継続するのだが、今年は皆無だ。
何故だろう、春から雨も多く一時は突然豪雨もあり、天候不順であった。地中に巣を構える、歩行害虫は大雨には弱い、雨で巣が卵が流されてしまうのだ。
彼らの巣は鉢やプランターの隙間、土砂の隙間などで、雨水が溢れて、トンネルが水浸しになってしまう。巣の中の卵や幼虫が急雨で流されてしまうのだ。
害虫も害獣も自然には勝てない。人間なら自然防御は出来るが、虫や獣にはその手の防除が出来ない。ネグラを替えなくてはならないのだ。
いずれにしても害虫は少なかったが、モンシロチョウが飛ばずに、茶毒がの被害も少なかったようだ、農家では葉物や根菜物に被害が出た。
ハクビシン・アライグマ・イノシシ・タヌキ・サル・シカ・クマなどが着実に増えていることは事実だ。
※後手後手だが数を減らす、工夫が急がれる。害獣は国の政策として!