「ウッドデッキはほんとうに良いですか」

新興住宅地に行くと、ウッドデッキが5割程度設置してある。流行かしら、山を切り開いた住宅地なのに・・と不思議がるのは私だけか・・・山を切り開けば、今までいた、害虫・ケモノも来る・ハチもガもクモも飛来するということだ。

峨・ヤブ蚊・クモなどは良いほうで、スズメバチ・青大将なども出てくるはずである。庭の草むしりが大変で・・なんて「理屈にならない」昔の人は皆、しゃがんで草をむしったものだ。草むしりが嫌だから、忙しいから、庭にウッドデッキで本当に癒しが取れるかだ。

良い時期は少ない、5月前後と10月前後だけが良いといえる時期だ。梅雨移行はやぶ蚊の楽園・ガの飛来・ハチの巣と被害も多いし憩いの場所にはならない。また花壇を上に上げて水をバシャバシャ掛けている家もある。此れはシロアリや蚊を呼ぶ元凶である。腐らない木は無いと言うことだ。

業者は売れれば良い事で、失敗例などは話さないし、シロアリに食害され、近所から苦情が来て、夜中にウッドデッキを片付けた事例などは教えない。そんな設備をするより、子供と一緒に家庭菜園でもして、生物の成長を楽しんだ方がよっぽど良いと、持ち家の管理は自分達でするのが基本。
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