多摩動物公園昆虫園のふれあいコーナーで、2012年9月に動物園内で採集したツノロウムシを展示しています。カメムシ目のカイガラムシのなかまです。
ツノロウムシは大きさが1センチにも満たない丸くて白いかたまりのような外見をしていて、植物の枝に密着して汁を吸います。多くの種類の植物につくので、目にした方も多いのではないでしょうか。
展示するにあたり、ラベルにロウを取り除いた姿の写真を載せるため、1匹からロウを取り除いてみました。枝からツノロウムシをはがした際に裏面、つまり通常は脚が生えている側を見てみると、脚がありません。成長の途中で脚は退化してしまうのです。
いよいよロウをはがしてみます。まるごとポロっとはがせるかと思ったのですが、意外に軟らかくて、紙で拭きとるようにしてロウを取り除いていきました。現れたツノロウムシの本体は、赤い色をしており、丸みを帯びた突起が生えていて金平糖に似ています。
脚が退化しているので動くことはなく、厚いロウをかぶっていると生き物に見えないですが、ロウを取り除いてもやはり虫っぽく見えないツノロウムシでした。
〔多摩動物公園昆虫園飼育展示係り〕
※ホームペ-ジの写真を多くして更新しました。
192-0355 東京都八王子市堀之内 2-6-1
東京多摩地区の害虫駆除 専門店
ダスキン ターミニックス 八王子東店
http://www5.ocn.ne.jp/~tcb/
TEL 042-675-0101
ツノロウムシは大きさが1センチにも満たない丸くて白いかたまりのような外見をしていて、植物の枝に密着して汁を吸います。多くの種類の植物につくので、目にした方も多いのではないでしょうか。
展示するにあたり、ラベルにロウを取り除いた姿の写真を載せるため、1匹からロウを取り除いてみました。枝からツノロウムシをはがした際に裏面、つまり通常は脚が生えている側を見てみると、脚がありません。成長の途中で脚は退化してしまうのです。
いよいよロウをはがしてみます。まるごとポロっとはがせるかと思ったのですが、意外に軟らかくて、紙で拭きとるようにしてロウを取り除いていきました。現れたツノロウムシの本体は、赤い色をしており、丸みを帯びた突起が生えていて金平糖に似ています。
脚が退化しているので動くことはなく、厚いロウをかぶっていると生き物に見えないですが、ロウを取り除いてもやはり虫っぽく見えないツノロウムシでした。
〔多摩動物公園昆虫園飼育展示係り〕
※ホームペ-ジの写真を多くして更新しました。
192-0355 東京都八王子市堀之内 2-6-1
東京多摩地区の害虫駆除 専門店
ダスキン ターミニックス 八王子東店
http://www5.ocn.ne.jp/~tcb/
TEL 042-675-0101
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます