ヒグマ生息、1万600頭 北海道が初の科学的推定
北海道は9日までに、道内のヒグマの生息数を科学的データに基づいて初めて推定し、2012年度は1万600頭(平均値)だったと発表した。従来の調査は狩猟者の聞き取りに基づいたもので、12年度は2200~6500頭と推定していた。道は「過去の主観的な印象に基づく推定は過小評価だった」と結論づけた。
道は、雌雄別捕獲数、出産数と出産間隔、生存率、生息密度、痕跡発見率など、これまでのモニタリングや調査で蓄積されたデータを基にコンピューターでシミュレーション。1990年度から12年度まで23年間の毎年の生息数を推定した。
1万600頭は1990年度の平均値5800頭の約1・8倍で、道は「生息数の減少を受け、90年度から積極的な捕獲をやめたことが原因でないか。継続して増加傾向にあった可能性が高い」と分析。
ただし今回の推定頭数は最大と最小の平均値で、プラスマイナス6700頭の誤差があり得るという。最小の場合は、23年間にわたり横ばいの約4千頭で推移した可能性も排除できないとしている。
気になる害虫はダスキンターミニックス八王子東店へ120-64-1710
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1万600頭は1990年度の平均値5800頭の約1・8倍で、道は「生息数の減少を受け、90年度から積極的な捕獲をやめたことが原因でないか。継続して増加傾向にあった可能性が高い」と分析。
ただし今回の推定頭数は最大と最小の平均値で、プラスマイナス6700頭の誤差があり得るという。最小の場合は、23年間にわたり横ばいの約4千頭で推移した可能性も排除できないとしている。
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