愛しい恋しいあなたへ
見えなくってから、もう五年の余
いま、あなたは何を思い、どんなこと、してるの そして、どこにいるの
もう、夢にも出て来てくれなくなった わたしはさびしい わたしは何時もひとり
あなたと共有した物、一つずつ 少しずつ わたしの指のすきまからこぼれていく 電気掃除機 電気レンジ みんなみんな ふたりで買って、二人で使ってたね
まえのように、夢でもいいから会いたい見たい 気配をかんじたい
彼の声がききたい
こっちから電話しない約束だから、わたしは我慢している もう、一年以上も声を聞いてない
何にもいわないから、よけい心配になるじゃないの 困ったら、もっと楽な気持ちで頼りなさい
尤も、わたしみたいに、あっちにもこっちにもになったら、りっぱな依存症 それはコケンにかかわるっかぁ
分った分った でも、今頃どうしてるの
こうして、わたしは何時までもひとり悶々としているのです
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