あの世とこの世がつながるとき わたしは起きました いつものことで、執筆中 ほほほ ちょっとプライドがくすぐったい
それはさておき 壁に立てかけておいたコタツ板を除けました ン 薄暗いなかに,黒いものがチョロチョロ デカぁ ゴキブリでした 寒くて動きがたどたどしい 手に届いたハエ叩きを持って おっかなびっくり 狙いを定めて パチン 敵はよたよた 残念 逃がしたか いやいや 二度三度と追いかけ仕留めました それから、捨てるのが大変 ペシャンコになっているのに、ハエ叩きの上でクネクネしているようで 怖々ベランダのゴミ箱のなかまで持って行きました ハイ なかにポイッ お終い それだけで、落ち着くのに暫く かかりました ああ、へっぴり腰も怖々感も昔と変わらない
コーヒーを飲んでから 原稿用紙に向かいました