わたしのゴールデンウイーク

　子供たちが離れて行き、いまは独り暮らし
　この空のように　さっぱりとした気持ちで　人生の仕上げを黙々とやっています。断捨離は遣り過ぎて　今頃　取っておけば良かったと後悔しているのもあります
　人生仕上げの作業は遅々として進みませんが、自分のペースでやっています
　才能が無いから　それで名を挙げようとは未練でも　つゆ思いませんなんて、痩せ我慢にしがみついている七十四歳の年寄りです。この歳で海外旅行に目覚め、あるツアーに参加しました。東南アジアは飽きてきたかしら　こんどはアフリカにしようかしらなんてウキウキ考えていたら、先日のツアーで痛めた膝がなおりそうもない。うわーん、これじゃ　寝たきりになるかも　　でも　行きたい　苦手な毎年の確定申告も　考えてみたら　それなりに張り合いをおぼえます。
　そんなこんなで、もう何年もひとりで遣っています。気を抜けないけど、失敗もまた楽し

買物は絶対キャッシュです

　わたしは、現金で買ったら安心できるのです。めのまえで、おカネと買ったものが入れ替わるところがみられるからです。カードはほんとに引き落とされたのか？　不安が残ります。　これはもう、わたしの本能的なもの　　生まれつきといったら　大袈裟でしょうか？むかしからの物と貨幣の交換を手の感触で確かめないと不安です。

帰って参りました…

　十年ぶりのカンボジア　立派な国際空港が二つもできていました　初めて行った当時の悲哀みたいな雰囲気は払拭され　　内戦が終わったばかりでしたから、わたしたちもコミュニケーションにも気を遣いました。いまは負の財産として大切に守っています。辛いはずなのに、感動しました
　今回は交流の一週間でした。地元の人達と心を通わせたい　　それにはクメール語をマスターしなければ無理のようです。英語もアンチョコ片手に喋っても通じないワタシだけど、この国に魅了されてしまいました。厳しいスケジュールだったけど、得たものは沢山ありました。暑かったけど、痛風には残念ながら効かなかった
　撮りためた写真が整理できたら　この続きを書きたいと思います
　
とにかく　降り立った成田の寒かったこと　粉雪がチラついていました