小さな白い小鳥の文字と可愛いイラストに誘われて、つい借りてしまいました。ジェイムズ・M・バリ著の本です。
ピーターパンの三部作 ケンジントン公園のピーターパン ピーターとウェンディ そしてピーターパンと三つに分けられています。
わたしはディズニーのピーターパンしか知らなかったけど、日の目を見るにはなかなか複雑な経緯があったらしい。はじめは劇として発表され、それから原作者が手直しした本格的な物語になったようだ。
はじめは小説家としてバリの作品があって、それからピーターパンの題名で劇になった。ピーターパンの劇は小さな白い小鳥を脚色したものでなく、全体の一部 つまりエピソードらしい。
劇のピーターはネバーランドと本土を行き来するけど、公園の彼は妖精に助けられて活躍する。ピーターは年齢不詳だけと、劇の彼は少年だ。また、公園のピーターは幼児となっている。
そんなことが、訳者のまえがきにあった。
ディズニーのピーターパンと、しっくり来ない
他にも、わたしが親しんで来たピーターパンと、かけ離れているいる面もあるようだけど、長いのて゛投げ出したくなったけど、何故か気になって また借りてしまった。
本の挿絵がいいし、難しいけど、最後まで読み届けないとスッキリしない。あとを引くような本でした。
ぐだぐだ 詰まらないことを書いてしまいました。わたし自身 まだ読みこなせていないのです。でも、会えて良かったと思える本でした。