先日、わたしはPCのリモートサポートをうけました。
サポートをしてくださる方と話しながら、こんなことを思ってしまいました。
実は前々から読み込みがおそいので、メモリーを増設したらと言われていたのです。そのときも、向こうへ届く時間が結構かかりました。そして、また増設云々と言われました。その口調が何か咎められているような気がしたのです。
わたしは考えました。
もちろん、相手はそんな気持ちで話していたのではないと思います。また、わたしも勧められながらグズグズしていた負い目があって、こんな気持ちになったのだと思います。
しかし、お互いに事情があり実行したくてもできない。話さないかぎり、相手の事情なんてわからない。そして、こっちだって順番待ちの人が沢山いるのに、一人にだけ、こんなに時間をとっている。そんな事情を客である相手に言うわけにいかない。それで、知らず知らずのうちにきつい口調になった。そんなこと、質問している側は察してもくれない。
上記のことは、誰でも遣ってしまうこと。わたしだって、気がつかないうちに、そんな言い方をして相手の心を傷つけてきたと思う。些細なことだけど、このとき、思った。お互い様という言葉が一番の潤滑油になるってことを
これからも、わたしはお互い様という言葉を大事にしていこう。それは、おなじ経験をしなければ幾ら慰めているつもりでも、逆効果になるのと似ている。
とうでもよいことだけど、とっても大切なことのようにも思えるのです