これな~んだ?
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飯田市美術博物館のカタツムリ展に展示してあった、
オオコウラナメクジの甲羅です。
殻を放棄して粘液だけで体をを包み、進化していったのがナメクジのなかまということになります。
ナメクジのなかまのなかには殻のなごりであるカルシウム質の甲羅を持っている種類もいます。
体の中に埋没していて、じかに外からみることはできませんが、ちょうどイカの甲羅のような感じです。
(大垣内 宏 著 築地書館、「カタツムリの生活」より引用させていただきました。)
先日ウチで孵化したノコウラナメクジの赤ちゃんです。
赤ちゃんは透明感があるので、殻のなごりである甲羅が見てとれます。
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オオコウラナメクジではありませんが、飯田市美術博物館のカタツムリ展では、
「ヤマナメクジ」の生体を展示していました。
(2013-12-03)