今日の午前中、樹木の伐採の件で水道局の担当者と「守る会」が、
現地を歩きながら話し合いをするということで、参加しました。
今回の伐採エリアの最初の木はイイギリです。
実をつけたイイギリ、これから赤くなって、鳥も人も楽しみにしています。
この木を根元から伐ってしまうという・・・。
訂正 赤いテープを巻かれた木をすべて伐採するわけではないそうなので、
残してもらえるかも知れません。
水道局の仕事は、歴史的建造物である「素掘りの川」の遺構を守る事で、
崩落の危険があると思われる木は、根元から切ること。安全第一。
落木や枝が飛んで人的事故が起こった後では遅いということは、全くその通りです。
何かよい方法はないものでしょうか。
イイギリの実とヒヨドリ。2012年1月1日撮影。
この後、800mほどの距離を2時間、歩きながら話し合いが行われました。
話し合いの内容の詳細は控えますが、
施設としての遺構と現在の環境の共存は難しいとのことでした。
来週、最終的な話し合いを行うということで、
どうしても残してほしい木の希望と理由を書いて提出します。
まだ望みがあることに、ほっとしました。
この後、少し上流の現在のり面の工事をしている隣の市まで、
歩いて見に行くことにしました。写真はありませんが、
土に生きる生き物たちにとっては、厳しいものです。
その途中で出会ったのが、
ツミの幼鳥です。ご一緒した、野鳥に詳しい方が教えてくれました。
地元に帰り、いつものようにミスジの木を見に行きました。
この木には4匹。
湿度と気圧の関係?今日は軟体部を出しているちびっ子をよく見ました。
毎日見ているセンダンの木。
この木は剪定対象ですが、枝先ちょっとにしてほしい・・・。
センダンの木の前にある、電線のトンボ。
7匹が仲良く並んでとまっています。
(2013-09-24)