多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

ドラリオン in 福岡  6/14 夜公演 ①「あなたに出会って,たくさんの幸せをもらいました」

2008-06-22 22:16:16 | Weblog
出会いは大阪.
実は正確な日が分かっていません.
それぐらい最初は好きといっても今からみれば小さなものでした.
2回目のドラリオン.
突然上から舞い降りた,前回とは違うアザラを好きになったのは
本当に一瞬の・・・そう,一目ぼれといっても過言じゃない状態でした.
そこから私のドラリオンライフが始まりました.
大阪の時は近くにいたので,2週間おきぐらいに行きました.
いつも私が見るのはアザラでした.
そして大阪が終わりました.
今まで私はイベントに行ったことがない人ではありませんでした.
すっごいマイナーな人ですが,関西に来たら必ず会いにいってたって
いう相手がいたこともありました.
でも関西を出る決意をしたのは今回が初めてでした.
それでも見たいって思うだけの魅力がありました.
名古屋,東京そして福岡.
このあたりのことはまた別に纏めようと思っています.
でもとにかく,いろんな幸せを味わった日々でした.
バレエでの彼女を見るのも幸せでした.
スキップングロープの彼女を見るのも好きでした.
ハンドバランシングでは後ろばっかり見てた時もありました.
でもそれだけじゃあありません.
彼女と出会って,動いた結果出会えた人達がたくさんいます.
こちらにコメントをくれている方々の大部分がそうです.
そういった出会いも幸せでしたし,それも全て彼女がいたからでした.
そしてついにこの日がやってきました.
ワンビンとの最後の花束と握手の時です.

<公演前日まで>
この日は突然やってきたわけではありません.もう随分と前から
分かってました.だからこそ,本来バレエオンライトを見るなら
BブロックCブロックを選ぶべきなのにF-5-1を手配しました.
これを買ったのはもう福岡公演のチケットが一般発売が始まって
暫くの時なので随分前になります.
15日はドラリオンとのお別れにしようって思ったので
14日の夜公演を選びました.
ですから準備もけっこう前から考えてました.
・・・・んが・・・・
そうはいかないのが現実.
まずプレゼント.これが全く決まりませんた.
私は女性にプレゼントなんてしたことがありません.
だから何を喜んでくれるかなんて想像できませんでした.
会社の女性社員に相談もしましたが,ピンと来ませんでした.
ワンビンがアクセサリーが好きなことを知っていたので
勇気を出してそういう店にも入りました.
でも私に会った人ならわかると思いますが,おしゃれというものに
私は全く知識がありません.ですから似合うかどうかなんて
全く分かりませんでした.
だから私が考えたのは何かメッセージを込めたいということ.
気に入ってもらえるかどうかは分からなくても,伝えたい明確な
メッセージがあれば気持ちをわかってはもらえるかなって思いました.
そう決めてからも時間がかかりました.
実際に買ったのは12日の夜の8時を過ぎてました.
でもこれっていうものにやっと出会えました.
○ストラップ
ただのストラップです.これといってたぶん特別なものではないと思います.
もらって嬉しいものかっていうと微妙かもしれません.
このストラップには二つのものがついていました.
一つは『四葉のクローバー』.四葉のクローバーを見つけた人には
幸運が訪れる.その言い伝えを信じることにしました.それに四葉の葉
それぞれに
・名声・富・満ち足りた愛・素晴らしい健康の願いがかけられていると
聞きます.それはまさに私がワンビンの未来に望むものでした.
もう一つはターコイズの石です.美しいブルーが特徴とされる石.
水と空の色をイメージできるこの石はまさに彼女の大きな仕事を
表していると思いました.アザラにオーシャン,そしてバレエオンライト.
さらにその石言葉は『成功』『繁栄』といではありませんか.
しかも幸運のお守りで災いを払う力があると信じられていて,
ターコイズを人から贈られると幸せになるとも言われているそうです.
なんか,完全に石の会社に踊らされている気もしますが,
彼女に贈りたいまさしく願いと一致しました.
「あなたにもっと輝いた幸せな未来が訪れることを祈っています」
プレゼントに込めたメッセージです.

次に決めないといけなかったのが花です.
通常私は花なんて分からないので,店ではなく中で買ってました.
ただ,今回の花はもう実はだいぶ前から決めてました.
○グロリオサ
赤く炎のような花です.そして不死鳥の花です.
伝説で炎の中から再び自ら炎をまとって蘇り空に羽ばたいたとされる
不死鳥.そのまさに炎の中から飛び立った姿を連想させる
この花を贈りたいって思ってました.
彼女にこの花のように,どんなにつらさ,悲しみに落ちても
そこから自らの力で再び羽ばたいてもらいたい,そんな女性に
なって欲しいという願いをこめました.
グロリオサってきいてピンときた人はいると思います.
まさにそこからのパクリです.
でも私が伝えたいことには違いありませんでした.
しかし,この花を手配するのに思いのほか苦労しました.
博多駅中の花屋が扱っていないのです!!
ちょっと離れたところで見つけましたが,一時はかなり焦ってました.
しかしこちらも前日には手配完了.
これで準備は万端のはず・・・・でした.

<公演の朝>

<公演>

<花束>

<そして...>
コメント
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