多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

篤姫が終わってた

2008-12-23 20:05:06 | Weblog
OPの曲はめっちゃ好きだったんですが,いまいち見ないでいたら,
実はもうとっくに終わってたというオチでした.
そろそろ最終回だし,最後ぐらい見ようかな~って思って
DVDレコーダー操作してて気付きました.
西南戦争とかどう描くのかちょっと気になってただけに残念.

でも次の天地人はきっと全部見るね.
なんせ,主役が直江兼続でっせ.
どういう経緯でこうなったのかは全然分かりませんが,
戦国時代の『主役』ではない人を,しかも最後の方は関ヶ原にも負けた
人ですからね.この選択のセンスは認めたい.
NHKが謙信の衆道の相手までしてたところを描いたら
ある意味歴史に残る作品になるでしょうが・・・まあないでしょう.
それよりも,やっぱり謙信亡き後の上杉家がきちんと描かれるというのは
本当に興味深いです.
上杉家って謙信vs信玄時代を超えると,関ヶ原でちょこっと描かれて,
あと描かれるのって忠臣蔵で出てくるぐらいしか知りません.
でも関ヶ原までには勢力を伸ばしてくる織田,それに対して,北条と
武田とどう付き合うか.まさしく一歩間違えたら滅びの道を歩みかねない
状況を切り抜けたんですから,描きがいがあるのではないかと
かってに想像してます.関ヶ原の後も外様だけに同様に危ない立場.
大きな時代の流れの中で,少しの判断ミスが自分の家を滅ぼすかもしれない.
まさに,大恐慌の中で数々の企業が生き抜こうとしている姿とも重なるでは
ありませんか.今から楽しみです.

そうそう,前の謙信がガクトっていう冒険したんだから,いっそのこと,
今回は謙信女性説でも取り入れたらもっとおもしろいのにって
思ってたけど・・・やっぱり男か・・・

ちなみに私が一番おもしろかったと思っているのは『毛利元就』
一番描いてほしいと思っているのは『後北条5代』(早雲からの5代の
北条家).
コメント
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