朝の西門！
う～～ん，なんもない（笑）
だいたい朝の６時半ぐらいだったと思いますけど，眠らない町ってわけではなさそう．
しっかり眠ってます．
こういうのも人がいない時に撮っておかないとね．
朝はこっから一直線に散歩です．
朝ごはんでちょこっと開店してるお店もあります
台湾ってごはんはごはん作る人が作るって考えがあるみたいで
部屋を借りたらキッチンがないってのもあるらしいです．
なので朝ごはんも普通に外で買って食べる！みたいな．
まあそれはそれでアリですよね．
さらにまっすぐに歩いて行くと
昨晩通った“総統府”です．
綺麗なレンガ造りの建物ですよね～
存在感とか含めてかなり好きな建物です．
ただ，中に入れるのはすごく限られた時で全館開放日は数日っていうことで
今回は外からだけでした．
ただ・・・
いろいろ写真撮ってたら怒られました（笑）
ダメみたいです．
でもちょっと横から撮ったりするしつこい私．
まあやぎすぎたらダメなんでこんぐらいにしまして・・・
あっそうそう，この総統府の前の通り，昨日は気付かなかったんですが
とぉ～～～～く遥かかなた遠くに，でも真正面に台北１０１があるんですよね．
通りを歩いて行くと変わったものに出会いました
“白色恐怖政治受難者記念碑”
どういう意味だろう・・・・
と思って見てたらこれも２２８事件から始まる中国人による大虐殺で殺された台湾人の
方々のことをこうして記念碑を建てて祀っているんですね．
台湾はご存知のとおり，日本の統治下にあったわけですが，そこで平和だった人達を
一気に不幸に陥れたのが当時の中華民国．日本に勝って台湾に入ってくるわけですが
中国で行っていた恐怖政治をそのままやり，結果，抗議デモが起こる．
そして・・・憲兵隊が発砲．このあたりが俗に言う“２２８事件”．
そこから台湾人による反撃が始まって全国に広がっていくんですが，それを本島からの
中華民国の軍隊が大虐殺．制圧した後も逮捕して殺害．
殺された数は２万とも３万とも．
恐ろしいですね．
“犬が去って豚がやってきた”
台湾人が日本が去って中国がやってきたことを例えた言い方ともいわれてます．
日本は役に立つしいいこともあったけど，その後に来たのは腐敗しきった政府の豚だと．
中華民国がいかに腐敗してたかっていうのは，アメリカの支援を受けながらも
国民の支持を得られずに台湾に逃げてこざるを得なかったことからも分かりますよね．
まあこういった背景があるから親日派が多いってのもあるんでしょうね．
なのでいわゆる“中華民国”の“国民党”の人はきっと台湾でも反日です．
ただ所詮は中華民国の国民党なんてもんは共産党との戦いに敗れて逃げてきた人達なので
数では圧倒的に台湾人が多くて，今は台湾人の国って感じがしますけどね．
台湾人の李登輝さんが登場して言論の自由を認めていい国に変ったんだと思います．
そしてかつては“テロ”と言われた行為もこうしてきちんと祀られる状態へ．
２２８記念公園っていうのもこのすぐ側にありますからね．
そんな記念碑のすぐ近くにこんな人が
う～～～ん
なんか偉い人っぽい！！
だけど誰かわかんないな～と通り過ぎた後，ちょい振り返ってみると・・・・
うん？？？
なんか違う・・・さっきと違う・・・
よ～～～～く見ると
髪の毛がちょびっと生えてる～～～～（笑）
あっもちろん小鳥が止まっただけなんですけど，個人的にすごいツボでした．
朝から楽しかった～
