田舎で暮らしてます。 (My country life!)

都会の喧騒を離れ、北関東の田舎で可愛いペット達と暮らし始めた中年夫婦の日記です。

夏休み

2011-08-14 04:46:44 | 旅行
熱い夏が戻ってきて、勤務先でも昨日からお盆休みに入ったのだが午前中は見積もり現場の測量を手伝わされた。一万平米もある駐車場の舗装見積もりなので正確な面積を割り出す必要がある。実は1年半以上も前に測量したのだが、工事部のずさんな管理が理由でデータが見つからない。もっともその際には駐車場に車が数十台もおかれており、駐車中の車を避けながら適当に測量したらしく、いずれにしても測量はさけられなかった。朝は曇りで涼しい予報も出ていたので帽子も用意せずに現地に車を走らせた。予報は見事に外れてしまい、うすい雲の間から強い日差しが見え隠れして額から汗が滴り落ちる。暑い、朝から暑い。50mのスケールでは間に合わないほど広い駐車場である。幸いにも3人で来たので50mスケールを真ん中の人間が持つことで、100mをカバーすることができた。砂利を敷きならした駐車場なのだが、余りにも広いのでメンテナンスに苦労しているとの話である。水たまりがあちこちにできて、新しい砂利をいれて補修してもきりがない。400台近い量の車が出入りする駐車場である。その傷みようも半端ではないようだ。とくに最近はゲリラ的な集中豪雨が頻繁に発生するから、砂利の駐車場はすぐに凸凹の穴だらけになってしまうようだ。工場で働く従業員用の駐車場ではあるが、雨の降った後などは車が泥だらけになるようで、従業員にはすこぶる評判が悪い。この駐車場をアスファルト舗装にするという話が持ち上がったのが昨年の春先である。ところが、工場内の通路を挟んで東側にある小さい方の駐車場を先にアスファルト舗装することになってしまった。小さいとは言っても200台の車が駐車できるスペースである。舗装の準備だけでも5日間を要した。舗装は3日を予定していたが、なんと1日半で完了させてしまった。もっとも初日は早朝6時半から作業を開始して、夜の11時まで残業をした結果ではあるが。作業員の一人が熱中症になるなどアクシデントはあったものの何とか舗装を完了させた。そして今度は、その2倍もある駐車場の仕事を取るべく見積書を提出したのであるが、やはり図面の提出を求められた。昨年の測量データを工事部で紛失したらしいので、再測量となってしまったのである。幸いにも9時半頃には測量を終了、会社にもどりJWCADを使って図面を作成して、本日の業務を終了となった。
夏休み2日目の今日から二泊で、恒例の夏休み旅行となる。赤字会社でまともな賞与も出ないのだが夏の一時金として福沢諭吉さんが4名出席してくれたので、口座に残っていた共済保険の戻りを加えて何とか旅行の費用が捻出できた。贅沢なことはできないが何とか二泊で家族旅行が楽しめそうである。毎日早朝から弁当作りに励んでいる妻にとっては、気分転換にもなる事であろう。もちろん我が家のペットも参加しての旅行である。こんな暑い社宅に、文鳥を残す訳にはいかない。東京に住んでいた頃は、動物病院などに預けて旅行に行ったのだが、こんな片田舎にはペットを預かる施設はないし、なによりそんな余分なお金もない。猫や犬と違い、ペット同伴可能な宿でなくとも何とか鳥籠は持ち込めるものである。最近はホテルに泊まることも少なくなり、もっぱらペンションを利用しているので、鳥籠の持ち込みも容易である。我が家の文鳥も車移動に慣れたようで、余り移動によるストレスは感じなくなっている。それでも、車の運転にはかなり気を使ってしまう。急ブレーキや急発進はもとより、段差のある道路は避けなければならない。車の中でシートベルトをしていないのは文鳥のチョボだけなのだから。それでも犬や猫などから比べればましなのだろうが。今日は取りあえず群馬県の前橋で一泊して明朝に嬬恋高原をめざす。今夜はスポーツ公園内にある温泉付きのホテルに泊まる。夕食はつかないがお盆休み期間中に一人4500円はビジネスホテル並みで有り難い料金設定である。夕食は近くのファミレスで済ませることもできるしマクドナルドでも問題ないだろう。あとは高原にあるペンションの食事が美味しいことを祈るだけである。