goo blog サービス終了のお知らせ 

趣味の毎日

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

REDCAT51でバラ星雲を撮る。2020.02.15

2020-02-16 14:00:16 | 星雲・星団
今日は朝から晴れの予報。しかしながら朝から霧に覆われその後も曇天。午後からいつもの10キロコースウオーキング。2時ころから晴れてくる。帰ってからすぐに天体写真撮影機材用意。
6時には夕食を終えて撮影場所へ出発。テーブルやパソコン1晩は持つリチュウム蓄電池等設定。
極軸あわせがやはり難題。場所的に明るく極軸望遠鏡PFLでは北極星しか見えないので、スマホのPFLアシストのみを頼っておおむね合わせた。オートガイドは可能だった。

オリオン座のシーズンも終わりに近づくので今回はバラ星雲露出1時間以上を狙ったが、8時にはすっかり雲に覆われ結局180秒15枚45分の露出となった。
翌日は朝から雨でこれらの画像をコンポジットすることにした。面倒なことはできないので、ステライメージ8の自動処理を使用した。JPEG像でやってみた。RAW画像のコンポジットはまた暇なときにします。

ステライメージ8起動 自動処理モードを選択

ライト、ダーク、フラット、フラットのダーク画像を選びます。
コンポジット方法を選び実行 元画像は淡いですね

実行中  人工衛星などの軌跡が入ったものは除くか、加算平均σクリッピングを選びます。

コンポジットが終わるとかなり鮮明な画像となります。

コンポジット後の画像

これをさらにレタッチします。自分の気に入った画像になるまで これはちょっと極端になっています。


さらにグラフィックソフトで変更を加え、トリミングしたものです。
まだまだステライメージ8の使い方もわかっていませんがなんとなく見れるものができています。気になったことがあればお教えください。

UX31A ASUSノートパソコンのSSD交換(120GB⇒WD250GB)

2020-02-16 10:58:51 | パソコン
天体写真撮影をノートパソコンからAstroartsのステラショットで制御していますが、UX31AはSSD容量が120GBなので容量を250GBのSSDに変更しました。天体写真はRAW+JPEGfineが基本なので、かなりファイルが大きくなりますし、太陽や惑星などAVIでキャプチャーすると1ファイルが数ギガになりますしね。
OSもWIN7からWIN10にクリーンインストールすることにしました。
1:WIN7を新SSDにコピーしてWIN10にアップグレードする。
2:WIN7をWIN10にアップグレードしてから新SSDにコピーする。
3:SSD交換してからWIN10をクリーンインストールする。
3つの選択肢がありましたが、前回Eseus todo backupで失敗し、今回もAcronisのWDバージョンでBMRでフォーマットせずGPTでフォーマットしてしまい(GPTフォーマットがデフォルトとになっていたのに、ついデフォルトのままでEnterを押してしまいコピーはできたのですが立ち上がりませんでした)どちらのSSDでも立ち上がらなくなりました。そのあたりは後述します。
それではSSD交換から始めます。

必要なものを挙げます
裏蓋をあける工具 星形のドライバー必須です。

右は交換用のSSD SATA SSDであること PCIeではありません。
左はUX31A用のSSD変換アダプターです。これは裏蓋に干渉することはありません。他のアダプターを使用して裏蓋に干渉し、少し強引に裏蓋を閉めたというネット記事がありました。

上はUX31A用のSSDをSATAインターフェイスへ変換するアダプターです。 
下はSATA⇒USB接続の変換アダプターです。

それではノートパソコンの裏蓋を開けてみましょう。
表側
 
裏蓋を開けます。10本のビスで固定されていますが、2本は長いものです。
このビスは星形ドライバーでなければ回りません。


中はこのようになっています。SSDを止めてあるビスの上に黄色のシールが貼ってあります。これを損傷したら保証がなくなると書いてあります。もちろん無視してSSDを外します。

外したところです。


下のSSDはUX31Aより取り出したものです。フォーマットして使います。
上 新SSDをUX31A用アダプターを介して装着する。 これで換装は終わりです。

換装終わり。

使用した工具、SSD再利用のためのアダプター、SSD(取り外したSSDです)
真ん中のSATA変換アダプター(UX31AのSSD用)に取り外したSSDを装着してSATA-USB変換アダプターでUSBメモリーとして使用します。


GPTでフォーマットしたSSDをwindowsのディスクの管理からMBRでフォーマット出来ませんでしたが、コマンドプロンプトからは可能でした。Microsoftのサポートページ参照してください。MBRフォーマットは2TBまでのHDD GPTフォーマットは2TB以上 windowsのバージョンやBIOSの対応によっても変わるようですね。その辺はまた勉強します。何とかWIN10にアップグレードしてアプリも入れなおしました。めでたしめでたし!!😁