ゲッツグッツバイヤーズガイド(仮称)

物欲のままに購入したグッツ達

CANON iVIS HV10

2008年03月25日 | カメラ
世間では卒業入学シーズンに向けて「ハイビジョン」がキーワードのビデオカメラ商戦真っ只中です。

ハイビジョン(1080)やフルスペック(1920)の液晶で従来のSD画質のビデオカメラで撮った動画を見てみてください。
ガッカリしますよ。DVDだってSD画質ですから、フルスペックハイビジョン液晶のデカイ(42以上)ので見てビックリされた方も多いと思います。
ブラウン管テレビだと凄くきれいなのに、映像ソースのデータ量が少ないがために拡大されている画像を見る羽目になっています。
やれ薄型だ、大画面だと液晶テレビを買わされるとテレビの周辺機器まで買い換えなければならない時代になってしまいました。

だったらブラウン管テレビのままでいいじゃねえか?という方もいると思います。
まったくその通りだと思います。
実際私もブラウン管のトリニトロンで地デジチューナーを使用して地上波デジタルを見ています。凄くキレイです。
人の家でハイビジョンテレビを見る機会も多いですが、心の中ではウチのブラウン管のほうがキレイだな~と思っています。

ただ、ビデオに関しては今撮っているSD画質の動画は今後は見れたものじゃない(ハイビジョンテレビでは)のは間違いない事実です。
しかも子供の成長や行事などはより良い画質、キレイな画で残したいものです。
という訳でハイビジョンデジタルカメラの購入検討を始めてみました。

ハイビジョン録画は大きく分けてAVCHD、HDV形式というのがあります。
AVCHDというのは現在主流の形式です。
HDVというのはminiDVに記録できる規格自体古い形式です。
他にも日立のH.264という直BD形式や三洋XactiのようにMpeg4で記録できるものもあります。

しかしながらハイビジョン形式の動画はDVDプレーヤーでは再生できません。
DVDはSD画質だからです。SD画質に変換する必要があります。
その変換や連結なども従来のSD画質の動画であればAVIでもmpeg2でもたいしたパソコンのスペックは必要ありませんでしたが、特にAVCHD形式では最低でもCore2DuoクラスのCPUが必要のようです。
対してHDVというのはPen4-3GHzレベルで編集できそうなので敷居が多少は低いですね。

ということでハイビジョンを買いたいな~と思ってマズ思いついたのがHV10です。
同じCANONのIXY DV時代のフラッグシップ機M5と同じ形状がカッコイイです。
miniDVテープに記録するというのが、今日では古いように思われますがハイビジョン記録メディアがBDに一本化されたとはいえ、まだまだどうなるか分からないのが現状だと思います。
しかも中古なら44800円でソフマップなどで売ってますから、コストパフォーマンスは最高に近い(?)と思います。