ゲッツグッツバイヤーズガイド(仮称)

物欲のままに購入したグッツ達

CANON iVIS HF10

2008年03月27日 | カメラ
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ハイビジョンビデオカメラ検討はまだまだ続きます。
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CANON最新のハイビジョンデジタルビデオカメラです。
コイツはAVCHD方式で記録です。
フルHD方式の1920に対応しています。(出力も1920です。ちなみにHDV方式は1440となります)

撮像素子のサイズも若干変更になったようですが画質自体はHV10からほとんど変わっていないようです。
内蔵メモリの16GB+外部メモリのSDHCカードに記録します。
SDHCカードも異常な価格下落を続けていますし、売れている理由も良く分かります。

一度パソコンに取り込んでから、編集してSDカードに書き戻しして、カメラのHDMI出力からハイビジョンテレビに映すという方法は便利かも...
せっかくハイビジョンで撮影してもDVDプレーヤーなどのSD画質では意味がありません。
カメラからHDMIケーブルで見るというのが今のもっともコストの掛からない方法です。

画質的にはHV10からほとんど変わっていないようなので、テープやHDDのように記録媒体の駆動部がないこと、フラッシュメモリ使用の為小さく軽いことがメリットだと思います。
テープ式はどうしても残量が気になったりしますよね。(テープチェンジのタイミングを気にするのって精神衛生上好ましくないです)
よく言われるテープに上書きしてしまうことですが、そんなに頻繁にあることじゃないですよね。

前に撮ったテープをセットして見るっていうのは面倒です。
そもそも頻繁に行う行為じゃないかと思いますが、ちょっと確認って出来ると便利ですよね。
撮影後に毎回パソコンでキャプチャして行けば、結局テープもSDもHDDも同じことです。
(キャプチャに等倍速掛かるのも当たり前と思ってしまっているだけで、直データなら読み込み、転送速度ですからコレになれるとテープはキツイかも...)
まあテープならそのままバックアップの一つとしておけます。

そもそもこれだけハイビジョンデジタルカメラが売れていますがAVCHD形式で書きこまれたディスクはPS3などごく限られたプレーヤーでないと再生できません。
みなさんこれだけ大きいデータをどうやって扱っているのでしょうか?
とりあえず撮影したデータはそのままHDD内に保存しておくのがいいと思いますが、みんながみんなそんな大きな容量のHDDを増設なりしているのか?

世の中のハイビジョン化の流れに上手く乗れている人もいるのでしょうが、大多数の人は取り残されてしまう気がします。
これは各メーカーが注意事項(保存、再生方法)をキチンと伝えないまま、売っているんじゃないかと思います。
特にハイビジョンビデオについてはメーカーとユーザーの認識に差があると感じました。