今年も、NSXの車検の時期がやってまいりました。
何時もの車屋さんで、購入4度目の車検です。今回も何事無く無事終わりました。
これでまた、2年楽しめると安心していたところ 何と2週間放置でバッテリー上がりです。あれ??? まだ逝くには早すぎるよな、とか思いつつも充電器を持ち出して充電してみました。
ですが、充電器のブレーカーが飛んでしまいます。 何か嫌な予感がします。そこで、何か変な負荷が掛かってるかとおもいバッテリー単体での充電です。それでもブレーカーは飛んでしまいました。 完全に手詰まり状態です。
仕方なくバッテリー交換をしました。 交換時にターミナルの歪みとか痛みも修正して取り付けてみました。
するとエンジン始動に問題は有りません。 ?バッテリー上がりの原因が解りません・・ 仕方なく車から降りると ブレーキランプが点灯していました。 何だ原因はこれか! 想像できる原因はペダルのブレーキスイッチかリレーだと予測し、ペダルの奥を覗いてみると、なんとスイッチの当たり面が抜けています。 よくよく下を見ると、フローアマットの上にバラバラならになった劣化プラスチック片が落ちていました。 取りあえず仮対策は、6mmボルトの頭をプラスチックパーツの厚みに削ってナットで固定しました。(パーツリスト名はペダルストッパー)
バラバラになったペダルストッパー
続いて今回の本題、久しぶりに車のDIY整備をした事から仕事もコロナ禍で暇だし前から気に成っていたメーターパネルの浮きを治す事にしました。
メーターパネルの浮きは、こんな状態なので作業開始!(写真は分解後)
まずはメーターパネルユニットの外し方ですが、パネル自体は比較的難易度は低いのですが手順として、足元奥から低い体勢で始まり、いきなり自動車特有の整備だなって懐かしく思いました。
まずは、14番アンダードライバーカバーを外します。手前ビス2本で止まっていて奥はピンで止まるように成っています。 次に9番ですがビス2本で止めてあり、上側は差し込みに成っています。 このカバーは下側の取り付けステー部の劣化で、ワレが来ていました。前回ばらした時もより進んでいたので、今回も修理しました。
前回の時は、表側のみCFRPで直しましたが、今回は裏の方もワレが来ていたのでアルミ板で補強しました。
分かり辛いですが、1mmアルミ板を少し角度が付いた接着面に合わせて接着し補強としました。(接着剤はエポキシ)
続いて、図7番のメーター枠を外すのですが、その前に
次の図14番の金属パネルを外しておくと、後の作業がスムーズに成ります。 ビス6本通常のネジ目ビスです。(結構硬く締めてあるかもです)
コラムカバーは、外さなくても大丈夫です。 ただハンドルは、手前に引いて一番下です。
次回に、ブログ続きます。