結婚を決め一週間。
どんどん話がのび一族の手により進んでいる彼女が聞いてきました。
料理はできます?
刺身は造れます?
できるよ(でも刺身はこの地域ではお魚屋さんかスーパーだよ)
そうなんだ、どうしよう、私できない。お花は習いました?
お茶、お花、着付け、料理は一通りしたよ。
そうなんだ・・・私できない
、困った
お花はあの豪邸なら生けないといけないかもしれないけど、今からでも実践で(姑さんに)習えばいいよ。
ふ~、私は駄目なんだな・・・
のびママに何か言われたのか聞いたのですが、何も言いません。
7つも若くて、健康体で、のび太より良い学歴でなにより気立てが良い彼女が、
のび太のおっとりした感じと
攻勢(これを大人の余裕と感じたらしい)、のび一家の大歓迎ぶりに決めたのに
落ち込み気味…嫁としての偏差値を低く感じているよう。
嫁と決まったとたんに、手のひら返すのか
本当はのび一族に抗議をしたいところですが、我慢。
仲人ではなく応援団のスタンスでいるつもりなので、
「花嫁の条件に一番大切なのはお茶やお花ではなく、人柄だよ
人間としては決して負けていないのだから自信を持って、
でも、良いこと、嫌なこと、イエス、ノーだけは今からはっきりしないと」
そう励ますしかないのでした。
本当に「励まし」が必要なのは私なんですが・・・