蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

台風は…

2022-09-17 22:32:00 | 日記

松葉牡丹は、その名の通り松葉のような肉の厚い葉に、ボタンに似た花を咲かせる。
真夏の花。
朝、咲いて夕方早く閉じる。
日照り草という異名通り、日が降り注ぐ時花開く。
曇天、雨の日はもちろん咲かない。
「雨の降り“そうな’’時は咲かない。」なんて事も、電子辞書の歳時記に書いてある。
つまり今日みたいな、薄曇りで、たまに小さな雨がパラついたり、そうかと思えば、パーっと日が差す(こうなると、又大変な暑さ💦)日は、可愛い花をひらく。
風に花びらがひらひらなびき愛らしい。
もちろん、夏の季語。だけど我が家のは今も真っ盛り。
台風が来ている。今度は、前回の十一号と違い、コースもこちら直撃の可能性が大との事。

連休、ということがせめてもの救いかとも思うが。
で、松葉牡丹だが、今日は、雨は降りませんよ。予報は悪いが大丈夫ですよ。そんなに早く買い溜めしたり、家回り片付けたり…といわんばかり。沢山のピンク色がひらひら。

そして、スベリヒユの繁茂する一角に、なんと白い彼岸花が一輪。
こんな場所に何故?
見入ってしまう。一人が好きなんだよね。と話しかけてみた。

烏がやけに、騒がしい夕方だった。烏も台風が近いから、もしかしたら緊急避難場所、ねぐらをちょっと変えたかな?


























       台風兆す松葉牡丹の靡き















       すくと立つ白彼岸花ひとりが好き










       ねぐら変えたか鴉騒ぐ秋夕べ






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秋の日は釣瓶落とし

2022-09-16 23:40:00 | 日記








 




       真昼の花オクラ収穫は六つ











       秋日向路地いっぱいにユズリヒユ











      秋の野や取り残されし白紫陽花















       急かさるる釣瓶落としと紙ストロー







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クタクタの訳

2022-09-15 23:40:00 | 日記








連日の猛暑に。
寝起きの頭痛も、日曜以降の足の甲の痛みも、夫のデリカシーのない発言(これはいつもの事(笑))に過剰に反応して、発火しそうになるのも、今日、夕飯支度の際の、突然の胃痛も、ど忘れの激しさも、定まらない思考もドジも全て、この猛暑のせいにしたい。
そのくらいウンザリ、もう勘弁してください。炎帝さま。

その猛暑のクタクタにとどめ、の事件が一昨日の夜
起きた。
出た…。この世でいちばん嫌い、おぞましい、名前を書くのも、その姿を色、動きを想像するのも憚る、鳥肌立つ奴。
こやつを見たくないから、絶対に出て欲しくないから、六月からずっと、週一くらいで、「押すだけアースレッド無煙プッシュ」をまきつづけた夏(ちょっと馬鹿っぽい(笑))

成果はそれなりにあった。

3、4匹(一夏で。)朝、ひっくりかえって絶命しているのを発見、直ちに棄てる。だけで済んでいた。
(それさえ、もしも動いたら、と念のため「ゴキブリ《言ってしまった!しかも変換の欄に奴の絵が!》超釘付け凍死」という力強いネームの必殺殺虫剤を片手に、片付ける。)

ほんとは、人体にも良くないとは思いつつ、人の身体には影響なしとの「取説」を信じて、孫が暫く来ない週明けを目安に効果絶大殺虫剤を、部屋のあちこちにまく作業を続けた夏であった。

ところが、九月になり猛暑続きのあの日、出たのである。
食器棚の扉を開けた瞬間、内側にへばりついたチビゴキ!が視界に入る。
うっそー!!!😱

こやつだけは、チビとか赤ちゃんとか、つけてもちっとも可愛くない。ただただ気持ち悪い、おぞましい。鳥肌〜。😵‍💫

うっそー!!
よりによって、ここ!
食器棚の中に居た?なんで?
築24年の、この家。
建てた当初は、それなり時代に合った機能も持ち、食器棚などは害虫が入らないような作りになっていた。
開けっぱなしにしない限り、入る訳ないのである。
それが!
はぁ、よくよく見ると、この一番頻繁に使う、開け閉め激しい食器棚の扉のパッキン、1ミリほど欠けてる場所が2、3ヶ所ある。
あー、だよねー。24年も経てば劣化します。迂闊だった。信用し過ぎた。天下のTOTOサン、私が死ぬまできちんとしてる、なんてはず無かった。

とにかく殺虫剤!
だが取り逃がしたー。私としたことが(泣)
仕方ない。食器に殺虫剤はさすがにかけれない。扉を閉め周りにワンプッシュ。スリープッシュくらい。

翌朝、ちょっと離れた場所で昇天してるチビゴキ発見。

だがとにかく気持ち悪い。食器棚の食器。
全部洗う事を決意する。
食器棚全体を拭かなきゃ、気持ち悪すぎる。
ただ暑い、暑すぎる。クタクタだぁ。

仕方ない。時間をかけてやろう。この際使わない、長年使ってない食器は処分を決意。

まだ三分の一残っているけど、なんとかなりそうを、本日実感する。
孫たちの食器をいの一番に、綺麗に洗い、引っ越しさせて、後はいらないのは、迷わず棄てる。奥の方から見たことあまりないのが出てくる。何年も使ってない、ということはこれからも使わない。

断捨離である。


あまりの暑さに、秋の季語と夏の季語の季重なりが、多い最近だけど。🙇‍♀️

そして、秋の蚊、秋の蝶、秋の蜂、秋の蝉などなどはあるが、秋のごきぶりなどない。なくて良い、がここでだけ使います。まぁ「秋の」ということで。
駄句間違いなしです。🥶

上のコスモスの写真は、去年のもの。
気持ち悪い句なので、これで気を紛らわせて下さい。

下の写メは、本日の夕方、孫達の夕飯を届けた帰りに見た片虹。
家に帰り着く前に、たった10分弱で消えてしまった。まさに秋の虹。
(信号待ちの時、ギリギリで撮りました。)









       断捨離を後押し秋のごきかぶり




































       秋の虹電線にひっかかり消ゆ












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連日の猛暑にクタクタ

2022-09-15 10:55:00 | 日記









       朝の臥待窓開ければ熱風














       秋光と戯れている穂の小揺れ












       枝垂れたる実紫其はコムラサキ







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孫の誕生日

2022-09-13 10:07:00 | 日記








       立待月出でハッピーバースディ















       ろうそくを吹き消すころの虫すだく























       秋の夜や妹(いも)を可愛くプロデュース















       萩月のバースデーカードは渋め











昨日は、下の孫の誕生日だった。
上の孫が、寝る直前、9時半過ぎにLINEで、いっぱい写メを送ってくれた。

「ばあばのケーキとご馳走、美味しかったよ。花も可愛い。⚪︎⚪︎と一緒の送るね。」と添えて。

先週土曜日、一緒に博多まで出かけ、散々迷い、阪急デパートのサンリオコーナーで見つけた、妹好みのキャラクターのマグ。
これに決めた時の満足気な姉。
思いの外のラッピング料や紙袋の料金の高さに、少し驚いたばあばであったが、孫娘、迷わず店員さんに「お願いします。」

でも、こんなに妹が喜ぶなら、苦労(笑)した甲斐あり!
花束を持ち、少し大人びた10歳の孫。

撮り手により、被写体はより可愛くなる。
さすがお姉ちゃん!

自分自身の誕生日の写真は、とうとう送ってくれなかったが…。

ギリギリで、花屋さんでアレンジしてもらった花、ちょっぴり少なめだったけど、この子が持つと華やかに見える。
上の孫にも、これくらいは、時間オーバーしても買えば良かったなぁ。
来年は、絶対! (来年のことを言うと鬼が笑います。(笑))





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