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日本語交じりの英語の教材は・・・ (@_@;)

2009年01月30日 23時00分39秒 | 英語関係
時々「日本語訳が付いているからわかりやすい」とか
「簡単な日本語を英語に訳して身につけましょう」とかいう
英語の教材(?)がありますが・・・・  

日本語の混じった教材を使うと英語は身につきませんよ  

日本で暮らして 日本語を使っている人にとって
英語はもちろん「外国語」ですし
だから たとえば いきなり stethoscope と言われても それ何?
でしょう 
これを もし 辞書で引いて 「聴診器」と分かってしまえば
その時は 「なんだぁ~聴診器のことかぁ」って
わかった気になるかもしれません
でも それは
実は勘違いです!!
いいすぎかな、とおもうでしょう?
本当だってば!! 日本語にしたとたんに
「今日はなんか『聴診器』をおぼえた」って 事しか覚えないのが
日本に住んでる 普通の 日本人なんですよ 

言葉は マグネットと同じで 
「近くのものが くっつくんです~」
日本語ばっかり使ってる人には 英語より日本語の方が近いに決まってます 
だから 日本語の方だけ 残る(覚える)んですよぉ 

じゃ どうすればいいの 

はい 言葉は
どんな時に使うか どんなふうに使うか それを覚えるのがいいんです 

それと
イメージで覚えるのが いいんですよぉ~  

たとえば 先程の stethoscope もう日本語にしちゃったけど
「お医者さんが心臓の音を聞くときに使うものだよ」って 
説明(具体的にイメージしてね  )を 覚えるんです 

もひとつ 例をあげるね 

5大動詞 と言われている have get take give make  
のイメージは こんな感じ…

自分のテリトリー 自分の所有物 自分がいる時間などの 「中に入っている」イメージが: have
自分のテリトリー 自分の所有物 自分がいる時間などの 「中に入れる」イメージが get
自分のテリトリー 自分の所有物 自分がいる時間などの 「中に 強く(積極的に) 入れる」イメージが take
自分のテリトリー 自分の所有物 自分がいる時間など から「出していく(出ていく)」イメージが give (人間は欲張りなので 出す方は一つしかないのだ)
そして 何もない(と見える)ところから 「突然現れる」イメージの make

これに 良く使う 前置詞の on/off at in/out into/out of up/down around along などを組み合わせれば
日常会話に出てくる動作は ほとんど言える、といってもいいほど 
「くっついている」イメージの on
「離れている」イメージの off
「(区切られた空間や時間の)中に入ってる」イメージの in
 「(区切られた空間や時間の)外に出ている」イメージの out
「(区切られた空間や時間の)中に入れる」イメージの into(こちらは動いているイメージ)
「(区切られた空間や時間の)外に出る」イメージの out of (これだけは ふたつの単語です。注意  )
     

「地点」という「点」のイメージの at
「向かっている」イメージの to
「(何かのために)[心が]向かっている」イメージの for

こちらのイメージの方がわかりやすいかな 
 
だから・・・ 「学校に行く」のは go to shcooll
「勉強しに行く」のは go ( to school) for study
「(学生が)学校にいる」のは at school

ついでに put hold keep のイメージは こんな風…


がんばって わかりやすく説明しようと
努力したつもりですが… また ご意見聞かせてください 


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