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蜷川幸雄 「から騒ぎ」

2008年11月11日 19時18分26秒 | イベント!展覧会、コンサート、本、映画など
 蜷川幸雄 のシェイクスピア「から騒ぎ」を見てきました 
 (恥ずかし・・っと思いつつ、ユノ・タイガーを連れてった  )

オール・メール(男優さんのみで、女性も演じる)を見るのは初めてだったんですが、まず、始まる前から
 前座(?)で実際に劇の中で演奏をしてくれる方たちが、ロビーで演奏を  始めて…  
盛り上がったところで  本篇の始まり… 
ベネディック役の小出恵介、ビアトリス(女性)役の高橋一生、クローディオ役の長谷川博巳、ヒアロー役の月川悠貴、の4人が、中心人物で、ずいぶん若い人たち、って感じだったんですが、さすが蜷川舞台  脇役を固めて、しっかり作り上げてる、って感じでした。 

惜しむらくは… え~、私は、個人的にもシェイクスピアは大好きで、大学でも山ほど読まされたし、で シェイクスピアは、言葉(セリフ)がいのち!!
ってことを知ってますので、すっごく気をつけて「聞いて」いたんだけど、なにぶん、舞台も広めだし、(名古屋は、埼玉の2倍くらいあるらしい)お客さんの中には、「言葉」では笑えなかった人がいたみたい…  ていうか、多くの人が…
多分、それは「このお芝居は、セリフを聞かなきゃ!」って思ってない、と言うこともあると思います。
夜警の人たちのセリフなど、すごく工夫してあって、シェイクスピアの言葉のこだわりを、いかに日本語で表現するか、というところにとても神経を使ってセリフを作っていると思うのですが… いかんせん、早口で言わないと面白くないし、う~ん、このお芝居は、なんとなく見ても、もちろん面白いんだけど、もっと「予習」していくと、もっとおもしろかったと思うよ  




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