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「なぜ英語は聞けないか」 福岡伸一(日経夕刊より)

2008年11月07日 13時39分43秒 | 英語関係
  分子生物学者の  福岡伸一さんによりますと、
「パスバンド理論」 と言うものがあり、「言語として優先的に使われる音の幅が、民族によって著しく異なる」そうです。 
「子音を強く発音するイギリス英語の音の幅は、2000ヘルツから1600ヘルツで」「母音を強調する日本語は100から1500ヘルツ」  
で~、「人間は言語として聞かされたパスバンド(音域)の音しか、理解できない」 だそうで… 
もちろん、そのあとで「もちろん人間の脳は可逆性を持つからのちの訓練によってパスバントを広げることができる」としてはありますが… 

「英語と日本語の間には、見えない溝があるのだ」  
って… 

はい~、だからこそ、 「耳」 が発達する3~5歳までに、英語の 「音」を入れてあげることは、とってもいいことなんですね 

小さい子を教えてますと 、ほんと~に、ちっさい子は、音(発音)を上手にまねできるので、嬉しいです 
ただ心配なのは、、典型的日本人、まじめなお母さんの子供で、ヘンに「賢い」子は、むしろ「カタカナ発音」になってしまうのです 
そういう子のお母さんは、英語を「お勉強」 と思って、まじめにレッスンしないといけない 、と思い込んでいる人が多いです… 
私がいくら「ここは、お勉強する、と言うよりは、英語で遊んで 、いろいろ体験する、という場所ですよ  」と言っても、そして「今ここでできなくても、大丈夫ですよ、とにかく逃げていかなければ  私を見ている眼で、わかってますから 」と言っても、つい、他の子が踊ってるのに、と思うんでしょうか「ほら!踊って 」「ちゃんと立って 」とか… 

子供に限らず、人間に 「やる気をなくさせる一番の方法」 って知ってますか  はい、 『強制すること』 です・・・ 

うちに来ている子供たちのお母さんだけじゃなく、すべての、「自分の子供を英語好きにさせたい」お母さんに  お願いです
絶対、強制しないで 
信じてください  英語って、とっても楽しくって、素敵なものなんです。変にこじれさせたり(強制して嫌がらせるとか)しなければ、自然に好きになるに決まってるものなんです  
小さい子には、特に  ぜった~い ぜった~い 強制は、しないで  
    以前も、「うちは半分ボランティアでやってる・・・」 と申し上げましたが、市場価格の半分(うちの4~5倍とってる所もある) でレッスンしてるのは、お母さんがなるべく「気軽に」通わせてくれるだろうと思って、なんです  
小さな子の英語で(いや、大人の大部分の人も)大切なのは、
楽しくできることです 
あ~~、なんか、力説してしまいましたが、英語って、わかると映画や音楽など、いっぱい楽しめて、とっても楽しいんですよ~ 気楽に、行こうね   

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