怒りを笑顔に

2010年は、進化の年です。

この進化するに際し、世の中には、いろいろなパワーが蔓延していますが、その中で感じるのは「怒り」です。

それは、昨年学んだ心を実行する時です。
この怒りとは、

人から受ける怒り。

自分が人に向ける怒り。

自分が自分に持つ怒り。

などですが、この怒りを自分の中でどう変換し、笑顔に変えるかが問われています。
怒りの根本は、

自分を否定された時。

自分の考えに反論された時。

人に裏切られたと感じた時

などに起こるものであり、起こった現象を見てしまうと自分の中にも怒りが沸いてきます。
捉え方として

「何で今、この現象が起こるのだろう。」

「何で見せられるのだろう」

と根本を考える事。
そして、その原因を自分の中に探し、見つけ、反省すべきは、素直に反省する事です。
自分の過去や自分の性格、自分の人に対する態度、言葉使い、心使いなどから探してください。

起こる現象には、必ず原因があります。
その原因は、必ず自分にあります。

「私は、何も悪い事をしていない」

と思われるかもしれませんが、
その怒っている方と同じ感情を誰かに向けたのかもしれませんし、
同じような痛みを与えたのかも知れません。
そして、過去に同じような事をしたのかも知れませんね。

考えてみてください。

怒っているその人はなぜ、人に対し怒りを持つのでしょう。
人間は、本当に嫌いな人には、無視をします。
怒りどころかあきらめが先にくるでしょう。

なのにその方は、自分に対し、怒りを露わにしてくださる。
嫌いじゃない証拠ですよね。
そう捉えれば
「あほ！ぼけ！カス！」
という言葉が
「頑張れよ！期待しているぞ！」
に聞こえるようになります。

確かに見せられる現実は、人の怒りです。
しかし、その影には、寂しさや悲しさが有るのかも知れません。
「自分は、信じた道を歩いている」
とおっしゃる方もおられるでしょう。
それが悪いのではありません。
むしろ良い事です。

が、心の時代で学ばれたように人の不幸の上に成り立つ幸せなどありません。
一時的に幸せでも必ず、その幸せは消えてしまいます。

まず、自分に怒りを露わにしてくれる仲間や上司、部下が居る事。
自分に期待するからこそ、怒りになるのです。

その怒りは、あなた自身の中にある寂しさ、悲しさから来ているのかも知れませんね。

怒られた時。怒りで返すのではなく、避ける事でもなく。
向かい合って心からの感謝をしてください。

怒っている方に心の中で
「ありがとう。」って。

きっと、その怒りは静まり、良い人間関係が作れるでしょう。
これができれば、あなたは「進化」を始めるでしょう。

更に今年、風水では、八白土星が中宮に来るので、願えば叶ってしまいます。
怒りを怒りで返しては、『怒る事」を願ってしまい、残りの人生が楽しいものには、決してなりません。

特にこの1月。

部屋を綺麗にして、心も綺麗に。

いつも笑顔で楽しい毎日を送ってください。

怒りが沸きそうな時、自分の顔を鏡で見てください。

その顔が本当のあなたの顔ですか？
あなたが好きなあなたですか？

笑顔のあなたの方がずっと素敵ですよ。

皆様のお幸せを心より祈念致します。

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