おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。
夏が近づいているので、ちょっと怖い話でも。
私が今、常駐している会社のトイレって普段は電気が消えていて、人の気配を
感じると電気がつくタイプのものなんですね。省エネですね。
で、私がトイレへ行ったとき、電気は消えていました。私が足を踏み入れると、点く。
なんら不思議なことはありません。
が。
なんと。
トイレの個室がひとつ、閉まっていたのです。
えーっと、つまり、トイレの中の人は……真っ暗の中で……ずっと……じっとしていた
訳で。
怖ッ!
しかもですよ。数時間後にまたトイレに行ったら、閉まっている個室から「ごー、ごー」と
ああ。こわい、こわい(棒)
閑話休題。
本日は朝っぱらから横浜中華街へ行ってきました。初めての中華街です。近いと、いつで
も行けるって心理が働いて、なかなか足を運ぶことができないんですよねー。
中華街へ行った経緯としては、大学のときの友人(勤務地は大阪)が横浜へ遊びにくるとい
うことで数週間前に連絡があったのですね。そのときは土曜の夜に会うことになってい
て、「じゃあ、中華街で飲みでも」と言ってたんです。ところが昨日になって先方の都合
により、それはおじゃんに。ただ、日曜の朝なら会えるということが分かり、
「じゃあ中華街いけるね」と、そう私が言ったんです。
……迂闊でした。
集合したのは八時。移動して八時十五分ぐらい。
待ち受けていたのは、シャッターの降りた中華街。
歩けど、歩けど、シャッター。確かに建物の造りはイメージどおりの、赤やら緑、金文字
といったもので、ショーケースを見ればチャーハンやエビチリや酢豚が並んでる。
……でも、開いていなければ意味がない。
メインストリートをしばらく歩くと、反対側の門に出てしまい、シャッターが開いている
店はコンビニと何故か入っていた24時間営業の回転寿司屋。さすがに中華街にきて回転
寿司食べて帰るというのはアレなので、脇道にそれることに。
しかし脇道は意外と短く、すぐに中華街を出てしまいます。中華街に隣接する公園では
太極拳をやっているらしい集団がいましたが、それを見て楽しむ余裕もなく。
そんなこんなで歩いていると、とある脇道にようやく開店している店を発見しました。
お粥メインの店で、朝の時間だとお粥しか出していないみたいです。
友人は「ここは何か違う」と言って、最初渋っていたものの、三時間歩きっぱなしだから
ここでいいと最終的には折れ、入店。店内はお客さんが結構入っていました。
テーブルにつくと、ザーサイの入った皿とネギにタレのかかった皿がありました。
友人と「お通し?」と首をかしげましたが、周りを見渡すと粥に入れてます。店員に聞けば
粥の味を調整するためのものらしい。なるほど。
自分も友人も牛筋の粥を頼みました。出てきた粥は表面を食べたときは薄味? と思った
ものの、底に沈んだ牛筋をかき混ぜてから食べるとそれなりに良いお味になりました。
ねぎは入れましたが、ザーサイはつまむ感じでした。
店内もそれなりにまだ空席があったので、食べ終えた後もしばらくは店の中にいました。
お互いの近況に一喜一憂したり、日本の状況に憂いだり。
9時45分をすぎた頃に店を出ました。まだシャッターの降りている店ばかり。が、いくつか
の店はもう開店していて、自分たちは店先で点心を売っている店に。白い饅頭が湯気
立ち込める蒸篭の中に並んでいて、メニューを見るとオーソドックスな豚まんから、
ヒカフレ入り豚まん、角煮まん、桃まんなんてものまであります。友人は肉まんを、
自分はエビチリまんとごまあんまん(胡桃入り)を買って、店内のテーブルで食べました。
あつあつのを我慢してほおばると、エビチリまんはちょっとピリ辛、ごまあんまんは
胡桃のかりかりしたのが良いアクセントになっていてどちらも美味しかったです。
粥と肉まんを食べたところで友人がお腹いっぱい宣言をしたので、横浜へ戻ることに。
一時間ほどあるのでネットカフェで仮眠するとのこと。
中華街を出る前、天津甘栗の販売店があったので土産に持たせてやろうと考え、買いに
行くことに。大、中、小の袋があって500円ずつ違う。友人は独り身なので小でいいだろうと
指さそうとすると、売り子がいきなり大の袋に入っていた栗を鷲づかみ、中に入れていく。
「サービススルカラ、サービススルカラ」
買わない訳にはいかないじゃないですか。ということで、中袋を買うことに。
で、友人に渡すと
「独り身だからこんなにはいらない」
と。
そりゃ、そうだわな。自分もそう思ったし。仕方がないので、今度は自分が栗を鷲づかみ、
自分のかばんの中へ。そして、もともとの中袋に入っていた量ぐらいにしたものを友人に
渡しました。そのあとは友人を横浜のネットカフェに送ってお別れ。
いやー、やっぱり友人を案内するならもっと考えなくちゃいけませんね。シャッターの
閉まった中華街に連れていくなんて、案内人失敗だあ。反省。
次に友人に会うのはどこでだろう。横浜? 東京? 大阪? はたまた鳥取?
横浜なら、今度こそ、シャッターの開いている時間帯に連れていってあげたいものです。
……なんてことを、栗を食べながら書いているわけですが、栗、おいしいけど、皮むくのが
面倒くさいですよね。そして毎回、渋皮やら外皮が爪の間に挟まって、それを取り除くも
なんだか爪と肉の間に隙間ができたような感じがして違和感を覚えつつ数日を過ごすん
ですよね。このブログの読者に共感してもらえるかは分かりませんが。
そして、皮をまじまじと見てて思ったんですが、栗ってあまりこの時期に食べるものじゃ
ないのかもしれません。色が夏場によく出るアレに似ていて。外皮がゴミ箱から外れて
そこらへんに転がってて、それを見間違えてうっかり「うぎゃっ」と叫び声をあげてしま
うかもしれません、今夜あたり。
さて、画像はヤジリンです。カンペンはこちら。
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