朝。曇り。
なっちゃんの結婚式の時用のカバンを作りはじめる。
バレエのチュチュみたいになるように、
春色の薄い布をフリルにしていく。
思った以上に布に張りがあって、爆弾みたいになってしまった。
作ってる最中、外はポカーっと晴れてきて、
今外に出なきゃ損!って感じだったけど、
外から帰ってきたお母さんには
「寒いよ」と言われた。
夕方、久しぶりにおばあちゃんの家へ。
カンタはシーズーで小さいはずなのに、
ウエストが50センチもある、って聞いて
「太いなあ」と言いながら腰をつかんだら
噛まれた。
バレエ。
先生が長い物差しを出してきて、ふざけて振り回した。
背中がまっすくじゃないでしょ、と確かめるためだった。
しばかれなかったけど、こわかった。
その後先生は、「木刀もあるのよ」と言って、焦げ茶色の重たそうな木刀を見せて、
ふざけて振り回した。
夜。遼ちゃんのサイトを見た。
たくさんの様々な種類の種がうめられた畑、のようなサイトだと思った。
ちょっとピンクに輝いた、自然で艶のある透明な遼ちゃんのようなサイト、だった。
遼ちゃんの作ったもの、だった。
なっちゃんの結婚式の時用のカバンを作りはじめる。
バレエのチュチュみたいになるように、
春色の薄い布をフリルにしていく。
思った以上に布に張りがあって、爆弾みたいになってしまった。
作ってる最中、外はポカーっと晴れてきて、
今外に出なきゃ損!って感じだったけど、
外から帰ってきたお母さんには
「寒いよ」と言われた。
夕方、久しぶりにおばあちゃんの家へ。
カンタはシーズーで小さいはずなのに、
ウエストが50センチもある、って聞いて
「太いなあ」と言いながら腰をつかんだら
噛まれた。
バレエ。
先生が長い物差しを出してきて、ふざけて振り回した。
背中がまっすくじゃないでしょ、と確かめるためだった。
しばかれなかったけど、こわかった。
その後先生は、「木刀もあるのよ」と言って、焦げ茶色の重たそうな木刀を見せて、
ふざけて振り回した。
夜。遼ちゃんのサイトを見た。
たくさんの様々な種類の種がうめられた畑、のようなサイトだと思った。
ちょっとピンクに輝いた、自然で艶のある透明な遼ちゃんのようなサイト、だった。
遼ちゃんの作ったもの、だった。