毎日を前向きに♪

関西在住です。
息子二人が社会人になり自由な時間が増えました。
税理士法人で週3回働いています。

トレド1

2016年03月30日 | 2015年スペイン2009年イタリア
世界遺産のトレドへ行きました。
マドリッドから出ている日本語の日帰りバスツアーで行く予定だったので
まずバスツアーを主催している会社の受付カウンターがあるホテルに
行きましたが、担当者が昼休みで1時間後に戻ってくるとのこと。
待てないのでツアーを主催している会社に直接行きました。
すると5/1はトレドのお祭りのため観光バスが入れないので
ツアーをやっていないため電車で行くように教えてもらいました。
トレド行きの電車が出ているアトーチャ駅に行きました。
トレド行きは予約制なので窓口で買わなければいけませんでした。
夜にレアルの試合に行くので17時までに戻りたいのですが17時までに
マドリッドに帰れる電車のチケットは売り切れでした。
仕方なく翌日に行くことにして予約しました。
ここまでで4時間位かかりました。
面倒がらずに出発前にバスツアーの問い合わせをしておくべきでした。
アトーチャ駅は大きな駅なので電車がどこのホームに入ってくるか
間際までわかりません。乗り遅れないよう掲示板をずっとチェックしました。
電車が出発して郊外の住宅街を通り田舎になり30分位で到着しました。
ホームに降りて気づきましたが観光客の半分位がフランス人です。
フランスも休暇でした。スペインなのに聞こえてくるのはフランス語です。
駅から町を一周する観光バスに乗る予定が夫がトイレに行っている間に
チケットが売り切れ、タクシーで町の中心まで行くことになりました。
見晴らしのいい場所で停車して写真を撮ってもらったりしたので
タクシーでもよかったです。
トレドは画家のエル・グレコが後半生を送った町です。
1561年に首都がマドリッドに移るまで政治経済の拠点だったので
「16世紀で歩みを止めた町」といわれているそうです。
景観も守られていて町に入るとタイムスリップしたようでした。



スペイン・カトリックの総本山のカテドラルはゴシック様式の大聖堂です。
一部コロンブスがアメリカから持ち帰った金も使われているそうですが
金ピカですごく豪華です。
一つ一つの彫刻が細かく、同じ模様や形を並べないので
ルネッサンスではないのに華やかに見えます。
スペイン人の信仰の深さや手の器用さなど感動の連続でした。
スペイン人ってすごいです。本当に尊敬します。