TAZUKO多鶴子

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今後の日本の農業は…

2009-08-23 | TAZUKO多鶴子からの伝言
今日、ネットで或るニュースを読んだ。
今後の日本の農業の問題である。
それを読んで色々と考えさせられる自分がいた。

日本人は農耕民族と近年よく聞かれるが…
その根拠はいったい何処にあるのか諸説ある。
ただ…間違いなく言える事は…
以前の日本人は
米等の穀類を主食にしてカロリーを摂取していた。
現在は欧米化した食生活になっていて
その以前主食としていた米類の消費がかなり減ってきている…
と嘆いている人々もいる。

今後日本の農業はどうなるのだろうか?
勿論!時代と共に食は変化して現代に至っている。
また…自然環境の自然な流れや人間の歴史によっても植物は変化してきた。
しかし、近代化の影響と経済中心の現代。
今までに無い、予想出来ない、
急激な環境変化によって今後世界はどうなっていくのか?
美しい四季の日本。
その美しい四季がそのうち無くなるともいわれ…
日本の農業の危機…ともいわれ…
この自然の流れと世界の動きに日本独自の発想が望まれている昨今。
私は画家として何をすれば良いのだろうか?
私に出来る事…また…人それぞれに出来る事が何かある筈ではないのか…。
このまま傍観者であって…
果たして良いのだろうか?




<農耕民族>
農耕民族(のうこうみんぞく)とは、生活の主体が稲作などの農業活動により形成されている民族とその文化をいう。アジアなどのモンスーン性気候の地方に多く見られる。
牧畜民族に対比していわれるもので、和辻哲郎の『風土』のなかで、比較文化論としてこの両者が対比されて語られたことから、よく使われるようになったもの。但し、和辻哲郎の比較文化論の正否については地理学者などから批判もある。


<和辻哲郎>
(わつじ てつろう、1889年3月1日 - 1960年12月26日)は、『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られる日本の哲学者、倫理学者、文化史家、日本思想史家。その倫理学の体系は、和辻倫理学と呼ばれる。
日本的な思想と西洋哲学の融合、あるいは止揚とでもいうべき境地を目指した稀有な哲学者と評価される。
主著の『倫理学』は、近代日本における独創性を備えたもっとも体系的な哲学書のひとつであると言われている。
京都市長を務めた船舶工学者の和辻春樹は従弟に当たる。長女は尾高邦雄に嫁した。
現在、姫路市の主催で、和辻哲郎文化賞が毎年優れた著作に与えられている。



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